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A.B.C-Z、4人体制初「ABC座」異色キャラ全開で開幕 内博貴・少年忍者らと31曲披露の“東京新喜劇”【ABC座2024「大金星(BIG VENUS) ~時代(とき)を超えて~」】

モデルプレス / 2024年11月26日 4時0分

「ABC座」が4人体制で初であることについて聞かれると、塚田は「4人で初めてということで1年くらい打ち合わせを重ねました。スタッフさんたちとどうすればいいんだろうと話し合ってもあまり答えが出ず、でもこうやってステージに立って皆さんに集まっていただいて、やっぱりものを作ることの気持ち、学びました!」と一生懸命に思いを伝え、稽古場の雰囲気の変化を聞かれた五関は「新しく役割分担が増えたみたいなことも特になかったです。作品もそうだし、会場も初めてで、いろんな初めてが重なったので、すべてに対して新鮮な気持ちで向き合えたのはありがたかった」としみじみ。内はA.B.C-Zメンバーに対し「昔から知っている仲なので、バックアップできれば」と熱い眼差しを向けるなか、五関から「大阪では内に美味しいご飯に連れて行ってもらえたら」と期待の声がかかると、「もう大阪離れて長いねん(笑)。でも大阪は任せて!みんなで行きましょう」と呼びかけた。

SFをテーマとした作品となっているが、船長を演じている五関は「僕免許を何も持っていないんですけど、唯一船舶免許だけ持ってるんです。なので当たり役だなと!ただ操縦するシーンはないんですけどね」と満面の笑み。内から「この間『そろそろ船買おうかな』って言ってたよな」と冗談が飛んで来ると「言ってない、言ってない!書かないでくださいね(笑)」と記者へ慌てて訂正。異色キャラが多いため「4人の中だったらまだマシなほう。ストーリーテラーのような役割なので、皆さん大船に乗ったつもりで来ていただけたら」と船長にかけてコメントすると、内は「上手い!」と絶賛し、「(これは)書いてください」とアピールして笑わせた五関。

王子役の橋本は「イメージするのはキラキラの王子様じゃないですか。だけど台本を読んだら全然王子じゃなかった(笑)。肩書きが王子なだけで、こういう王子もいるんだぞっていうのを皆さんに届けられたら」と変わった王子であることにふれつつ、「僕、今ゲネプロをやっていて、すごい楽しかったんです。自分で言うのもなんですけど、僕って日にちを重ねるごとに良くなっていくタイプなので、初日でこの気持ちになれているから千秋楽はとんでもないことになっているんじゃないか」と期待。

物理学者役の戸塚は「大学院時代に恋をしていて、その女の子の鞄に入っている論文を盗んで、ノーベル物理学賞の候補になってしまったという、クセのある役。ポテトと言うんですけど」と独特な役どころを紹介しながら、「昨日カレーのお弁当をいただきまして、ポテトが丸ごと入っていたので、自分かなと思いながら食べました。この1ヵ月はポテトを主食にしてやっていこうかな」とボケて会場を笑いに。そして塚田の役紹介の番になると、「A.B.C-Zが唯一の地球人ということになるんですけど、地球人であってもクセが強かったりして、本当面白いですよね!」と笑顔全開。橋本がすかさず「自分の!自分の!(笑)」と自身の役どころを紹介するよう指摘すると、塚田は「FUJIYAMAはボクシングの世界チャンピオンで、本当にすごい。皆さんにわかりやすく説明すると、井上尚弥選手みたいな人」と自信たっぷり。しかし橋本からは「井上選手はあんなにクセが強くないです」とツッコミが。内はそんな4人を横目に「シュールな笑いが多くて、わかりやすく言うと、大阪が吉本新喜劇だったら、東京の新喜劇だなと」と表現していた。

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