メンバー不起訴の音楽ユニット・ツユ「作品に罪は無い」声明を発表 炎上行為繰り返すも再生回数増加

ツユ公式Xより

【モデルプレス＝2024/11/26】メンバーが殺人未遂容疑で逮捕されたことを受け、事実上の解散状態となっていた音楽ユニット・ツユが、11月26日に公式X（旧Twitter）を更新。不祥事などによる作品への影響について言及した。

◆音楽ユニット・ツユ「作品に罪は無い」声明を発表

Xでは「作品に罪は無い」と題した書面を公開。「音楽ユニットとして事実上の崩壊以降、数々のイメージダウンに繋がる行為を自ら繰り返してしまい、本当に申し訳ありません」と謝罪するとともに「『ツユ』に限らず、あらゆる問題行動が見受けられたアーティストに対して『曲に罪は無い』『作品には罪が無い』という議論が繰り返されてきました。結論から申し上げますと、その＜最終到達地点＞を見てみたくなったのです」と説明した。

同ユニットについては、「結果、どれだけ炎上行為を繰り返しても　そのたびにYouTubeやサブスク等の再生回数は減る所か、増え続ける一方でした」ときっぱり。「作品に罪が有るのなら、見向きもされなくなるはずです。仮に『イメージダウン』によって、離れてしまった方が居たとしても　それと同時に、先入観の無い新規の方々が根付いた事になりますし、コメントを見る限り、今後『ツユ』としての活動が望めない中で今までの作品に対して『消さないで欲しい』と懇願する方も大勢居られました」と説明した上で、「判断基準が限りなく曖昧ですが、『全体』としては『作品に罪は無い』。このように結論付けさせて頂きます」とした。

最後に「ここまで皆様を不快にさせてしまい、本当に申し訳ありませんでした」と謝罪し、「『ツユ』として創り上げてきた作品に対する『情熱』に嘘偽りはございません。これからも我が子のような作品達を、末永く宜しくお願いします」と結んだ。

メンバーの「ぷす」こと矢野麻也氏が5月31日、殺人未遂容疑で逮捕され、8月30日付で不起訴処分となった。（modelpress編集部）

◆全文

「作品に罪は無い」

平素より、ツユを応援していただき、誠にありがとうございます。

音楽ユニットとして事実上の崩壊以降、数々のイメージダウンに繋がる行為を自ら繰り返してしまい、本当に申し訳ありません。

「ツユ」に限らず、あらゆる問題行動が見受けられたアーティストに対して「曲に罪は無い」「作品には罪が無い」という議論が繰り返されてきました。

結論から申し上げますと、その＜最終到達地点＞を見てみたくなったのです。