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綾瀬はるか、6年ぶり吹替え声優担当「野生の島のロズ」日本語吹替版キャスト決定

モデルプレス / 2024年11月28日 8時0分

お調子者でずる賢く臆病だが、ロズの相談相手として友情を育んでいくキツネのチャッカリ役を演じるのは、現在放送中のNHK大河ドラマ「光る君へ」に出演するほか、映画やドラマで数々の受賞歴を誇る俳優、柄本佑。オファーに対して嬉しさと同時に緊張もあったというが「チャッカリは、大人っぽいクールなところと子供っぽいところの両極があるのが魅力です。最初は口を合わせるのも難しかったのですが、監督の立体的で奥行のある演出のおかげでただただ楽しくやらせていただきました」とアフレコでの様子を振り返っている。

ロズに育てられ立派に成長していく雁(ガン)のキラリ役を、子役としてデビューし、その後ドラマや情報番組のパーソナリティなど多方面で活躍、キラリ同様国民がその成長を見守ってきた俳優の鈴木福。「僕自身も割とポジティブなので、そこはキラリと似てるんじゃないかと思います」とキラリとの共通点を明かす鈴木は、悩みながらも様々な経験を経て成長していく姿を魅力的に演じる。

そして、たくさんの子供たちを逞しく育て、ロズをサポートするオポッサムの母親、ピンクシッポ役は、タレントや女優として活躍しながら、ロボットの研究活動をしているいとうまい子が務めることに決定した。いとうは「ピンクシッポは子だくさんで肝が据わっているお母さんなのですが、難しかったところは、普通芝居をするときよりも5倍~10倍くらいテンション高くやらなければいけないことでした」とアフレコでの苦労と面白さを振り返っている。

さらに、渡り鳥のリーダーであるクビナガ役を千葉繁(「ONE PIECE」バギー役など)、ロズを回収するために島へやってくるロボットのヴォントラ役を種﨑敦美(「SPY×FAMILY」アーニャ・フォージャー役など)、不機嫌で引っ込み思案なビーバーのパドラー役を山本高広(「逃げ上手の若君」市河助房役など)、島の野生動物界の頂点に君臨するクマのソーン役に田中美央(「怪獣8号」乃木坂十蔵役など)といった声優陣が脇を固めている。

◆本予告映像&本ポスタービジュアル一挙解禁

そして、吹替えキャストたちの声が吹き込まれた本予告映像も到着。物語は、人間の生活をより快適にするために開発された最新型アシスト・ロボットのロズが、台風の影響で行方不明となり無人島に漂着するところから始まる。“ご用件”を求めて島を歩きまわっていたロズは、ある日、偶然見つけた雁の卵が孵化する瞬間に立ち会う。子育てがプログラムされていないロズは、ひな鳥を“キラリ”と名付け、子だくさんママであるオポッサムのピンクシッポやキツネのチャッカリの協力を得ながら子育てに奮闘する。「翼のちいさなあの子は厳しい自然では生き残れない」というチャッカリに、ロズは「立派に育ててみせます」とキラリの成長を決して諦めずに見守り続ける。

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