香取慎吾、志尊淳とともに「日本一の最低男」クランクイン「しっかりと関係性を築いていきたい」

香取慎吾、志尊淳（C）フジテレビ

【モデルプレス＝2024/11/28】香取慎吾が主演を務める2025年1月9日スタートの木曜劇場『日本一の最低男　※私の家族はニセモノだった』（毎週木曜よる10時～※初回15分拡大）がクランクインを迎えた。

◆香取慎吾＆志尊淳「日本一の最低男」クランクイン

区議会議員選挙で当選するためにイメージアップを狙い、シングルファーザーの義弟・小原正助（こはら・しょうすけ／志尊淳）とその子どもたちと暮らすことになった主人公・大森一平（おおもり・いっぺい／香取）が、次第に家族の問題と真剣に向き合うようになり、やがて本気で社会を変えようと立ち上がるその姿を、笑いあり、涙ありの完全オリジナルストーリーで描く“選挙＆ニセモノ家族ドラマ”。香取がフジテレビ系連続ドラマで主演を務めるのは約11年ぶり。そして、香取と志尊が初共演。一平役の香取、正助役の志尊に加え、正助の子どもたちを演じる2人の子役が、都内の撮影所でクランクインを迎えた。

初日の撮影は、第1話冒頭のシーンからスタート。一平が自宅の仕事部屋で1人、電話で誰かと話している場面。何かをたくらんでいるかのような不敵な表情が印象的で、一平の“最低男”ぶりをさりげなく感じさせる重要なシーンだ。カメラや照明の準備が進む中、少し照れくさそうに現場入りした香取は、「主演の香取慎吾さんです！」とスタッフに紹介され、「よろしくお願いします！」と笑顔であいさつ。及川拓郎監督が「心は熱く、ものづくりに励んでいきましょう！」と宣言すると、香取も引き締まった表情を見せた。撮影が始まると、香取は監督やスタッフとやりとりしながら、表情や動作の細部にこだわり、丁寧に演技を組み立てていく。自身初となる“最低男”というキャラクターをどう演じるか、心から楽しんでいる様子が伝わるファーストシーンだった。

その後、香取が1人で数シーンを撮り終えると、志尊が2人の子役とともに合流。志尊が最初に臨んだのは、正助と子どもたちが一平の自宅を訪れ、4人が初めて顔を合わせるシーン。志尊は初のシングルファーザー役を自然体で演じ、撮影は順調に進んだ。撮影の合間、志尊は子どもたちと楽しくおしゃべりし、香取はその様子を少し離れたところから笑顔で見守る。ドラマの序盤で描かれる“ニセモノ家族”のぎくしゃくした雰囲気とは対照的に、スタジオは終始穏やかな空気に包まれていた。（modelpress編集部）

◆香取慎吾コメント