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KinKi Kids堂本光一「SHOCK」シリーズ終幕に感無量「究極体を演じるというのは辛い24年でした」【Endless SHOCK】

モデルプレス / 2024年11月30日 4時0分

加えて、堂本は「エンタメを卒業するわけではないので、次のキャリアというか、みなさんに喜んでいただけるものを発信していかないといけないということはもちろんありますので、それは楽しみにしていてほしいなと思います」と笑顔で語った。

しかし、堂本は「自分はもう光一役を演じることはないかもしれないですけど、もちろん誰かに受け継いでいただけたらうれしいなと。ファンの方々にとっては複雑な思いがあるというのも理解しています」と後継者の出現に期待を寄せ、「やっぱりやつ(光一役)は究極体なんですよ。究極体を演じるというのは辛い24年でした。だって究極じゃねえんだもん、俺。役に負けないためにステージに立つには気持ちしかないんですよ。その気持ちをずっと維持し続けるというのは…頑張りました。自分でも」と自身を労った。

◆堂本光一「いろんな部分がボロボロなので治します」苦労吐露

さらに、この24年間で衰えを感じた部分があるそうで「千穐楽に言おうと思っていたんだけど、暗くなった瞬間に捌けるという動作が遅くなった。怖くてしょうがないの」と告白して会場を沸かせ、「もう1つ言うことあったんですけど、飛ぶ車とか撤去されちゃうんですけど、いる人いますか?セットもほとんど壊されると思うんですけど、ほしいものあります?」と客席に投げかけ、多くの観客が挙手すると「ほしい人いるんだ!(笑)」と笑った。

そして、堂本は「このカンパニーは今日で解散してそれぞれの場所で活動が始まると思うので、僕自身みんなのことを応援していますし、俺もみんなを追っていきたいなと思っております。今後もみなさんの応援をお願いしたいなと思っております。24年間、ありがとうございました」と挨拶して、ステージの幕が下ろされた。その後、突然、幕の前にキャスト陣が登場して堂本を胴上げし、最後にステージにひとり残された堂本は「やり切りました!いろんな部分がボロボロなので治します。これだけ愛されるものになるとは自分も想像しておりませんでしたけど、自分にとってエンターテインメントというのは大事なもので、ときにはいろんなものを凌駕して、人の命を救うこともあったりすると言われたこともあります。それをしっかり受け止めて、これからも発信していけたらと思いますので、支えていただけたらと思います。ありがとうございました」と頭を下げた。(modelpress編集部)

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