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「インフォーマ」監督が語る二宮和也の魅力「感性でお芝居をする方」壮絶アクションシーン裏話・“前作超え”へのこだわり

モデルプレス / 2024年12月4日 19時34分

― 桐谷健太さんと佐野玲於さんは、木原役・三島役を続投となりました。

衣装合わせの時に、久しぶりに衣装を着用したお二人を見て「うわ!木原と三島だ」とすごく懐かしい気持ちになって嬉しかったですね!前作の撮影から約2年間お会いしていなかったので…なんだか、久々に地元に帰ってきて旧友に再会した感じがありました(笑)。桐谷さんは座長として、どんな辛い時でもポジティブに現場を引っ張ってくれましたね!座長のリファレンスみたいな方です!桐谷さんじゃないと成立しない部分は多々ありましたね(笑)。玲於(佐野玲於)に関しては前作以上に色々と無茶振りをしたんですよ。ドブ川に落としたり、裸にしたり、拷問したり、何かしらNGが出るだろうと思っていたのですが、全て受け入れて体現してくれました。お二人とも新シリーズへの意気込みは、前作を超えるものがあったと思います。

◆二宮和也は「感性でお芝居をする方」

― 新キャストの莉子さん、池内博之さんについてはいかがでしょうか?

莉子さんとは、莉子さんが高校生くらいの時にWEBドラマでご一緒したことがあったのですが、その時からめちゃくちゃ成長されているなと感じました。今回オーディションを経てご一緒させていただくことになったのですが、オーディションではだいぶ色の違う2つの台本を演じてもらって、その陰と陽のバランスがとても良かったんです。あと莉子さんご本人の性格が広瀬というキャラクターに凄く似ている所があるなと感じて、それで莉子さんにお願いしようと決めました。現場でも常に明るく盛り上げてくれたので凄く助かりましたね。

池内さんは、僕が思う“鬼塚像”に一番近かったんです。あの骨格と佇まいと。タイの街中にいても遜色ないというか(笑)。とにかく猛プッシュさせて頂きました。実際お会いすると、めちゃくちゃカッコいい反面、ちょっと天然な所があって、とても可愛らしい方でした(笑)。鬼塚は悪役ですが、後半は人間味が出て愛せる所があるキャラクターにしたかったのでピッタリだなと!あと、池内さんはタイ語のセリフが多かったのですが、タイ語って本当に発音が難しいので、ほとんどアフレコになるだろうと思っていました。でも池内さんも莉子さんも兵頭(功海)くんも、皆さんたくさん練習してくださって。現地の方からも「大丈夫!」と太鼓判を押され!結局タイ語の台詞に関しては一言もアフレコせずに現場で録った声を使えました。 皆さんがタイ語を話すシーンは要チェックです!

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