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“五輪2大会連続金メダル”スケボー堀米雄斗選手、父親の職業明かす「手とかめっちゃ荒れてた」パリ五輪での親孝行エピソードも

モデルプレス / 2024年12月5日 13時14分

堀米雄斗選手/photo by Getty Images

【モデルプレス=2024/12/05】スケートボード・堀米雄斗選手が、4日放送の日本テレビ系「加藤浩次&中居正広の歴代日本代表286人が選ぶこの日本代表がスゴい!ベスト20」(よる7時〜)に出演。競技を始めたきっかけや父との秘話を語った。

◆堀米雄斗選手、スケートボードとの出会い

2024年開催のパリ五輪スケートボード男子ストリートで2大会連続となる金メダルを獲得した堀米選手。スケートボードを始めたきっかけは「お父さんがスケートボーダーで、地元の公園でスケートボードしてて、よくついていってた」と6歳からスケートボードを始め、「ちょっとでもトリックできると嬉しくて、どんどん上達することが嬉しかった」と振り返った。

しかし、「本格的に始めるようになって、お父さんとスケボーするのが嫌で」とも告白。「『1人になりたいんだったら、早く抜いてみろ』って感じだったから。教えてはくれるんですけど、やっぱりキツかった」と父との練習にプレッシャーを感じていたと明かした。「お父さんが(練習に)いない方がよくて、なんかつまんないなーと思う時が結構ありましたね」と父との距離感に悩む日々を振り返った。

◆堀米雄斗選手、父のサポートに感謝

しかし、気持ちに行き違いがあっても「お父さんタクシー(運転手)で働いてて、朝(バイトで)洗車とかもやっててサポートしてくれてました」と、全国遠征費を稼ぐため、父が仕事に励む姿を間近で見ており「結構やっぱり手とかめっちゃ荒れてたのは覚えてますね」とその苦労を鮮明に記憶しているという。努力を重ね徐々に結果が出始めると父親も練習に来なくなり「今ではもう感謝しかないんですけど、勿論」と父が自分を応援しながらも背中を押してくれたことへの感謝を語った。

◆堀米雄斗選手、パリ五輪での特別な親孝行

2024年に開催されたパリ五輪では、家族を「初めて大会に自分から招待した」という堀米選手。「今まで大会に招待したことがない」といい、「スケートボードってケガと常に隣り合わせなんで、次出れるかもわからないし。こういう機会はそんなにあることじゃないので、呼びたいなって思って」と、特別な思いで家族を招待したことを明かした。

大会当日については「めちゃめちゃ喜んでくれてました。大会の時はめちゃめちゃ泣いてたって」と父を含む家族の反応を嬉しそうに振り返り「ちょっと(親孝行)できたと思います」と笑顔を見せた。(modelpress編集部)

情報:日本テレビ

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