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米倉涼子、舞台上で涙「ドクターX」完結に悔いなし「誇りに思ってもらえるような人でありたい」【劇場版ドクターX】

モデルプレス / 2024年12月6日 21時56分

「ドクターX」ファイナルに並々ならぬ思いを語った米倉涼子(C)モデルプレス

【モデルプレス=2024/12/06】女優の米倉涼子が12月6日、都内で行われた『劇場版ドクターX』初日舞台挨拶に、共演の田中圭、内田有紀、今田美桜、勝村政信、岸部一徳、染谷将太、西畑大吾(なにわ男子)、遠藤憲一、田村直己監督とともに出席。ファイナルを迎える本作への並々ならぬ思いを語った。

◆米倉涼子、舞台上で涙「ドクターX」完結に悔いなし

劇場版をもってシリーズが完結ということで、今後挑戦したいことについて語ったキャスト陣。米倉は「この映画を改めて一昨日試写室で観たんです。最後、いろいろな反省もひっくるめて思ったのは、これを撮影している時も全力投球でやりました。でももっと真っ向勝負できるような俳優になりたいなと思ったんです。遠慮とか、そういうことを吹き飛ばせるような俳優になりたいというのがひとつの挑戦」と改めて感じた思いを真摯に告白。

さらに「この作品の中で(岸辺演じる)晶が未知子に『あなたは私の誇りよ』と…」と言いかけたところで、米倉の目に涙が浮かび、内田からは「泣かないの~」と優しい一声が。米倉は続けて「私も人として、人から誇りに思ってもらえるような人でありたいなと思いました」と胸の内を語った。

『ドクターX』チームが集結するのは本イベントが最後。米倉は「思い残すことはもうないのかなと思ってたんですけど、会えなくなる日が来るんだ。思いを全力投球して作った映画なので、悔いはないです」と胸を張っていた。

◆米倉涼子主演「劇場版ドクターX」

2012年10月より7シリーズに渡りテレビ朝日系列で放送されていた連続ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』。米倉演じる大学病院の医局に属さず、怪しい名医紹介所に所属しながら、様々な病院を渡り歩く孤高のフリーランス外科医・大門未知子の活躍を描いた医療ドラマが、今回の映画化をもって12年に渡るシリーズの完結を迎える。(modelpress編集部)

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