松坂桃李、日曜劇場初主演決定 “官僚教師”役で逆転教育再生ストーリー【御上先生】
モデルプレス / 2024年12月8日 21時54分
【モデルプレス=2024/12/08】TBSでは、2025年1月期の日曜劇場枠(毎週日曜よる9時~)で『御上先生』(読み:みかみせんせい)を放送することが決定。俳優の松坂桃李が主演を務めることがわかった。
◆松坂桃李、日常劇場初主演決定
12月8日に放送された日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』内で本作のティザー映像が公開され、本作の情報が初めて解禁。今作の主演を務めるのは、松坂。近年ではNetflix『離婚しようよ』での浮気夫役、日曜劇場『VIVANT』で別班の一員を演じたことも記憶に新しい。好青年からクズ男、コミカルな役から狂気的な役まで作品によって全く異なる顔を見せる松坂が、本作で満を持して初の日曜劇場主演を務める。
演じるのは東大卒のエリート文科省官僚の御上孝(みかみ・たかし)。とある出来事を機に「日本の教育を変えてやろう」と文科省官僚になった御上だが、現実はほど遠いものだと気づく。「考える」力を身につけるための教育改革も名ばかりで、日本の中枢は改革どころか、自分たちの保身ばかりを考えている。
さらには子供たちが未来を夢見る教育現場までも、大人の権力争いの道具に成り下がっていることに気づいていく。そんな中、新たに設けられた官僚派遣制度によって御上に私立高校への出向が命じられる。実質、エリート官僚にくだされた左遷人事。しかし御上は、制度を作っている側にいても変えられない、ならば現場から声をあげ、制度の内部からぶっ壊せばいいと自ら教壇に立ち、令和の時代を生きる18歳の高校生を導きながら、権力に立ち向かっていく。
過去の出演作で官僚、教師とそれぞれを演じた経験を持つ松坂。今作では、制度を作る側である官僚と、制度に苦しめられる側である教師の両方を兼ねる“官僚教師”という役柄をどのように演じるのか。そして、令和の18歳をどのような方法で導くのか。
◆TBS「ドラゴン桜」以来の学園ドラマに
完全オリジナルストーリーである今作の脚本を担当するのは、第28回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞するなど演劇界に主軸を置く詩森ろば。詩森は松坂が主演した映画『新聞記者』で、第43回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞するなど近年映像作品にも挑戦し、今作で初めてゴールデン帯連続ドラマの脚本を担当する。
また、『アンチヒーロー』(2024年)、『VIVANT』(2023年)、『マイファミリー』(2022年)、『ドラゴン桜』(2021年)など、近年話題となった日曜劇場作品を担当してきた飯田和孝がプロデューサーを務める。
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