おばたのお兄さん、小倉智昭さんを追悼 妻・山崎夕貴アナと7月に自宅訪問していた

小倉智昭さん、おばたのお兄さん（C）モデルプレス

【モデルプレス＝2024/12/10】お笑い芸人・おばたのお兄さんが12月10日、自身のオフィシャルブログを更新。9日に死去したキャスターの小倉智昭さんを追悼した。

◆おばたのお兄さん、小倉智昭さんを追悼

この日「小倉智昭様へ、渡せなかったお土産」と題して更新し、「今、仕事へ向かう途中に目を疑うニュースを見た。小倉智昭さんが亡くなられたとのこと」と訃報について触れたおばた。妻でフジテレビの山崎夕貴（ ※「崎」は正式には「たつさき」）アナウンサーとの縁で「妻は『とくダネ！』で大変お世話になり、生前、とてもとても良くして頂いた」といい、「今年の7月には舞台【千と千尋の神隠し】のロンドン公演から一時帰国した際に（日本ツアーに混ざるため）小倉さんのお家にも、妻と2人で遊びに行かせて頂いた。とってもお元気で、本当に病気を患われているのか！？と疑うほどだった」と7月に会った際の3ショットも公開した。

また「小倉さんは、映画や音楽も大好きで、お宅には映画館さながらの本格的なシアタールームもある。僕が出演している【千と千尋の神隠し】の舞台のDVDを『今度ここで見よう』という話しもした。来年の4月に僕が出演するミュージカル『ウェイトレス』にも『行きたいなぁ』と言ってくださった」と小倉さんとの会話を回顧。「小倉さん宅を後にして、再びロンドン公演組に混ざりロンドンでは小倉さんに、舞台のロンドン版のパンフレットと【クイーン】のTシャツをお土産で買った。帰国してから妻と『小倉さんに会いに行かなきゃね～いつがいいかね～』と時折話していたが、気がつけば時が経ちお土産を渡すことなく今日を迎えてしまった」と吐露。

「本当にお元気だったので、当たり前に会えると思ってしまっていた。とても悔いが残る。会いたい人には、すぐに会わないと後悔する このことに、身をもって初めて直面した」と自省し、「小倉さんの暖かいお人柄、愛に溢れたところ、そしてアグレッシブな一面本当に尊敬しておりました。ゆっくりとお休みください」と追悼し、ブログを締めくくった。

おばたのお兄さんとフジテレビアナウンサー・山崎は2018年3月30日に結婚を発表。2023年8月27日には第1子となる長男が誕生した。

◆小倉智昭さん、77歳で死去

小倉さんは1947年、秋田県に生まれ、大学卒業後に東京十二チャンネル（現・テレビ東京）に入社した。その後、フリーアナウンサーとなった小倉さんは1999年からフジテレビ系情報番組『とくダネ！』（月～金　前8：00）でメインキャスターを22年間務め、長年親しまれていた。

2016年に膀胱がんを公表し、2018年には全摘手術及びリハビリのために休養、2019年には復帰していたが、2021年にはがんが肺へ転移しステージ4であることを自ら打ち明け、闘病生活を続けていた。（modelpress編集部）

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