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西野七瀬「本気でスタッフさんに怒られました」坂東龍汰との共演シーンを反省【君の忘れ方】

モデルプレス / 2024年12月10日 21時11分

撮影中に本気でスタッフに怒られていた西野七瀬(C)モデルプレス

【モデルプレス=2024/12/10】俳優の坂東⿓汰と女優の⻄野七瀬が10日、都内で行われた映画「君の忘れ⽅」(2025年1月17日公開)の先⾏上映舞台挨拶に、共演の南果歩、メガホンをとった作道雄監督とともに登壇。西野が撮影中のエピソードを明かした。

◆西野七瀬「本気でスタッフさんに怒られました」

脚本を最初に読んだ際の心境について西野は「観ていただいた方たちだと思うので、構成のちょっとした仕掛けが面白いなと思って、自分自身は幻影として出るシーンがほとんどだったんですけど、今まで幻影はやったことがなかったので(笑)、挑戦できる機会をいただけたので、ぜひお力添えできたらと思いました」と明かした。

イベントでは、場面写真を見ながら撮影時を振り返る企画も行われ、西野演じる美紀が森の中に佇んでいる写真が登場すると、作道監督は「この日に西野さんが瞬きをしていないことに気がついたんです。西野さん、幻影を演じられるにあたって瞬きを封印していたんですよね」と打ち明け、西野は「(監督に)何も言わずに封印しました(笑)。幻影感を出すのって難しいなと思って、CGとかもないので、せめて何か方法はないかなと考えて、監督に何も言わずやってみちゃいました」と告白した。

続けて、同シーンに橋が登場するそうで、西野は「(坂東と)2人で橋の上で少しはしゃいで、本気でスタッフさんに怒られました。しっかりした橋なんですけど、歩くと振動が伝わる橋で、それが面白くなっちゃってちょっと跳ねてたら、『やめてくださーい!』って怒られちゃった(笑)。すいませんでした」と苦笑。坂東から「よく覚えていますね」と驚かれると、西野は「それしか覚えてない。その思い出が強くて」と笑顔を見せた。

また、本作のタイトルにちなみ、今までの人生の中で“1番忘れたいこと”、もしくは“1番忘れたくないこと”を質問されると、西野は“友だちとカヤック”と答え「何年か前に旅行で(カヤックを)やったんですけど、その年一番笑った出来事がカヤックでした」と説明し、坂東から「何で笑ったのか知りたい」と尋ねられると、西野は「カヤックって息を合わせないと進行方向が曲がったり、後ろに下がったりしてむずくて、マングローブみたいに川に木が生い茂っているところでステイしていたんですけど、徐々に動いちゃっていて、前にいる友だちがゆっくりと木に突っ込んでいく様子がめちゃくちゃ面白くて笑いました。友だちは『痛い!痛い!』って言ってたけど、そういうので笑っちゃうタイプで(笑)、初めは友だちも頑張って抵抗していたんですけど、諦めた瞬間も見ちゃって“受け入れた!”と思って、世界で私しか笑わない出来事なんですけど、これは絶対忘れたくない面白かった出来事です」と声を弾ませた。

一方、3人の人の笑顔を描いた坂東は「監督と西野さんと果歩さん」と説明し、「僕ら、初号試写を同時に観られて、試写が終わったあとにお三方と劇場内でお会いしたときの顔が忘れられなくて、すごくいい顔をしてくださっていたので、僕は安心したんですよ。そのニコニコは絶対に忘れたくないと思って書きました」と胸の内を明かしていた。

◆坂東龍汰主演「君の忘れ方」

本作は、“死別の悲しみとどう向き合うか”をテーマに、恋⼈を亡くした⻘年が、⼤切な⼈を失った⼈たちに寄り添う「グリーフケア」と出会い、⾃らと向き合う姿を描いたヒューマンドラマ。ラジオの構成作家で、結婚を目前に恋人を交通事故で亡くしてしまう森下昴を坂東が、フードコーディネーターで、亡くなったあとに物言わぬまぼろしとして昴の前に現れる柏原美紀を西野が演じる。(modelpress編集部)

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