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「光る君へ」最終回 道長(柄本佑)の最期と正妻・倫子(黒木華)の計らいに感動の声「すごい覚悟」

モデルプレス / 2024年12月15日 21時2分

柄本佑、吉高由里子「光る君へ」最終話(C)NHK

【モデルプレス=2024/12/15】女優の吉高由里子が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合テレビ、毎週日曜午後8時~/BS・BSP4K、毎週日曜午後6時~/BSP4K、毎週日曜午後0時15分~)の最終話「哀しくとも」が、15分拡大版で15日に放送された。結末に反響が寄せられている。<ネタバレあり>

◆吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」

平安時代を舞台に、壮大で精緻な恋愛長編「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)を吉高が演じ、「源氏物語」執筆に欠かせない1人の男性・藤原道長を柄本佑が演じる。ドラマでは紫式部が生涯心を寄せ、陰に陽に影響しあいながら人生をたどる生涯のソウルメイトに。脚本は大石静が担当する。

◆「光る君へ」最終話 道長(柄本佑)の最期

まひろは道長の嫡妻・倫子(黒木華)から道長との関係を問いただされ、2人のこれまでを打ち明ける。全てを知った倫子は長女・彰子(見上愛)の女房として傍にいたまひろに「私たちあなたの手のひらの上で転がされていたのかしら」と恨み言を言いつつも「このことは死ぬまで胸にしまったまま生きて下さい」と伝えた。やがて時が経ち、道長は共に国を支えた公卿や、愛する家族が亡くなる中、体調が悪化。倫子は道長の従者・百舌彦(本多力)をまひろの家に遣いに出し危篤を知らせ、「どうか殿の魂を繋ぎ止めておくれ」と頭を下げて道長に会うことを頼んだ。

すっかり衰弱した姿でまひろの手を握り「先に…逝くぞ」と呟いた道長。物語をもう書かないつもりだったまひろだが、道長から「新しい物語があればそれを楽しみに生きられぬやもしれぬ」と言われ、翌日から道長にかつてもらった扇子を手に三郎(道長の少年時代の名前)を主人公に“もしも”の物語を読み聞かせる。まひろは「続きはまた明日」と最後の希望を与え続けたが、ある日道長は力尽き、最後は倫子が道長を看取り、同日に道長に忠実に仕えた行成(渡辺大知)も亡くなった。

まひろと道長のすべてを知った上で、まひろに会わせた倫子に視聴者からは「器がでかい」「本当に道長を愛しているんだな」「すごい覚悟」と感動の声が。道長は1人のときに息を引き取ったと思われるが、倫子は布団から伸びる手を握り、道長の死に気づいた。そしてまひろは自身の家で執筆中に自分を呼ぶ道長の声を聞き、最期を悟ったようだった。「最期は倫子さまの前で良かった」「倫子さまが取った手は冷たかったんだね…」とまひろと倫子の対比に様々な解釈が寄せられていた。(modelpress編集部)


情報:NHK

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