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横浜流星「緑には縁がある」大河衣装も緑 アクションシーンの有無にも言及【べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~】

モデルプレス / 2024年12月16日 13時6分

「“蔦重”らしい笑顔で」とリクエストされて笑う横浜流星(C)モデルプレス

【モデルプレス=2024/12/16】12月16日、横浜流星が主演を務める2025年1月5日スタートのNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合テレビ、毎週日曜午後8時~/BS・BSP4K、毎週日曜午後6時~/BSP4K、毎週日曜午後0時15分~)の完成試写会が同局にて行われ、主演の横浜のほか、脚本の森下佳子、演出の大原拓監督、制作統括の藤並英樹チーフプロデューサーが登壇。横浜が衣装について明かした。

◆横浜流星主演「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」

本作は“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快男児・蔦屋重三郎(横浜)が主人公。笑いと涙と謎に満ちた“痛快”エンターテインメントドラマを描く。

◆横浜流星「緑には縁がある」大河衣装も緑

衣装は緑の縞模様の着物を着用。江戸では青が流行っていたことから青だと埋もれてしまうため緑にして柄を入れたと、緑になった理由を説明した。今後も1章では常に着ている衣装だといい、横浜は「ユニフォームみたいな感覚でいます。緑には縁があるので」とにっこり。自身が注目を浴びたきっかけである特撮「烈車戦隊トッキュウジャー」でもグリーン担当だったことを隣の森下氏に話すと、森下氏も「初心にかえるですね」と頷いていた。

初回では22歳・23歳の頃を演じ、「立ち居振る舞いも含め若く入れたら」「いかにナチュラルに地口(洒落)を言うか」を意識したという横浜。役作りとしては映画「HOKUSAI」で同人物を演じた阿部寛から言葉をもらう機会もあったと明かし、「自分を排除して、蔦重(つたじゅう)として生きられたらと思っています」と演技のスタンスを示す。現場に挑む姿勢を問われると、「自分がやるべきことを全力でやり、自分は声に出して引っ張っていくタイプではないので、自分の姿によって『横浜も頑張ってるから頑張ろう』って思ってもらえたらいいなっていうのがあります」「最近は映画が多かったので限られた時間の中でも妥協しないことは大事にしています」とストイックに語った。

初回は、吉原で重三郎が殴られたり蹴られたりするシーンが多数。横浜といえばアクションに定評があるが、今後アクションシーンはないのか質問されると「蔦重は弱いのでやられっぱなしです。防戦もない(笑)」と否定。その後のフォトセッションでガッツポーズを何度もカメラマンから求められていると「ガッツポーズをすると戦いたくなりますね」とこぼしていた。(modelpress編集部)

◆「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」

親なし、金なし、画才なし…ないない尽くしの生まれから“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快男児・蔦屋重三郎。

天下泰平、文化隆盛の江戸時代中期。喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴を見いだし、日本史史上最大の謎のひとつ“東洲斎写楽”を世に送り出す―。

放送100年を迎える2025年に描くのは日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築きときに“お上”に目を付けられても“面白さ”を追求し続けた人物“蔦重”こと蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯。笑いと涙と謎に満ちた“痛快”エンターテインメントドラマが始まる。

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