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なにわ男子・長尾謙杜、超人的アクションで自らテイク重ねる 大泉洋ら絶賛「長尾くんはとんでもない」【室町無頼】

モデルプレス / 2024年12月18日 19時22分

長尾謙杜の超人的アクションを直接見てはいないがその頑張りを絶賛した大泉洋(C)モデルプレス

【モデルプレス=2024/12/18】俳優の大泉洋となにわ男子の長尾謙杜が18日、都内で行われた映画『室町無頼』(2025年1月17日公開)のジャパンプレミアに、共演の松本若菜、北村一輝、柄本明、堤真一、監督・脚本の入江悠とともに登壇。長尾は大泉らから超人的アクションへの挑戦を絶賛された。

◆長尾謙杜、超人的アクション披露

主人公の蓮田兵衛を演じた大泉は、兵衛に拾われ、身も心も成長する才蔵を演じた長尾について「私ももちろん頑張りましたが、長尾くんなんてとんでもなくて、脚本を読んだ時からト書きが何ページも続くんですよ。一連で行ったよね!?ビックリしました」と過酷なアクションシーンに挑んでいたことを絶賛しつつ「申し訳ないけど、私はその現場にはいなかったので、本当の長尾くんの頑張りは見ていないんですけど」と完成した映画を観てからの感想であることを付け加えた。

“棒術”を修得すべく特訓に励み、超人的なアクションを披露した長尾は「大変でした。我ながら、完成を観てみるとかっこいいなと思いました!自分で言うのもアレですけど…」と照れながら語ると、現場で実際に見ていた堤は「かっこよかった!」と評価しながら、「散々やっていたので、もう無理やって!終わらへんて!もうやめとこ?って」と心配していたという。

大泉が「監督というものはドSだから…」と言うと、入江監督は「長尾くんが『悔しいのでもう一回やりたい!納得いかないです!』と言ってくださって、やった」と長尾自らの挑戦だったようで、その根性に会場から拍手が集まり、長尾は「ありがとうございます」と謙虚に頭を下げていた。

◆映画「室町無頼」

原作は垣根涼介の「室町無頼」(新潮文庫)。歴史に残された史料は少ないが、「無頼」たちは確かに実在し、腐りきった政治と世の中を叩き直そうと、命がけの戦いに挑んだ。日本史上、初めて武士階級として一揆を起こし、歴史にただ一度だけその名を留める男・蓮田兵衛。本作は、彼の元に結集した「アウトロー=無頼」たちの知られざる闘いをドラマチックに描くアクション・エンタテインメント。(modelpress編集部)

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