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佐々木希&渋谷凪咲、復讐劇で新たな挑戦「すごく怖くて」「観ていて泣けました」互いに受けた刺激語る【「地獄の果てまで連れていく」インタビュー】

モデルプレス / 2025年1月6日 7時0分

― 渋谷さんはなかなか狂気的な役ですが、演じる上ではどう切り替えていますか?

渋谷:オファーをいただいたときに「渋谷さんの今の感じのまま、喋るリズムやトーン、表情、雰囲気は変えずにモンスターを演じてほしい」と言っていただきました。インパクトのある役なので「気合いを入れてやらなきゃ」と思っていたんですが、気合いを入れて仕掛けるところが見えてしまったらつまらないので、ちょっといたずらを仕掛けるような感覚でやっています。自分の人生では経験できないようなことができるのは麗奈を演じている今しかないので、楽しんでやっていますね(笑)。

あと、第1話にすごいシーンがあるんです。なぜ紗智子が麗奈に復讐をしようとしたかわかる決定的なシーンで、麗奈の学生時代なのですが、かなり攻めた内容になっています。自分が絶対にしないようなひどいことでも、麗奈はすっごく笑って楽しんでいて天使のような笑顔が悪魔に見える。怖がらせようとしていない怖さがあります。絶対に観ていただきたいと思うくらいすごい撮影でしたし、このシーンに1日かかりました。

佐々木:あのシーンそんなに長く撮ってたんだ!

渋谷:そうなんです。でも、各部署のみなさんがやっていくうちに楽しくなって「もっとこうしよう」「こうした方がいい」とアイデアがどんどん膨らんでいった上での長時間撮影だったので、このドラマの要となるすごくいいシーンになりました。だからこそ最終回まで面白く駆け抜けられるんじゃないかなと思いました。

― 人を刺す場面もありますよね。

渋谷:はい。

佐々木:それを昨日観させていただいたのですが「過去にこんなことがあったら紗智子もそれは復讐するよね」と思えるくらい本当に怖いシーンでした。

渋谷:佐々木さんは紗智子の整形後の役なので学生時代は別の方が演じられているんですが、刺された箇所の傷は残っているんです。ここが刺されたと分かるシーンを佐々木さんと一緒に観ていたんですけど、佐々木さんが紗智子というのを忘れて、一緒に観ながら「もうぐぐぐっと刺しちゃったんですよ」って言っちゃって…(笑)。そのとき私の中に麗奈がいると思いました。

佐々木:かなりライトめに言ってたね(笑)。私は顔をこわばらせて観ていたのに、凪咲ちゃんを見たら普通に喋っていました。でもあのシーンは大事だから、みなさんがこだわる気持ちもわかります。

◆佐々木希&渋谷凪咲、撮影中に感じた“怖さ”とは?

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