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「全領域異常解決室」最終話で黒幕判明の衝撃展開「怪しいと思ったけど」「ラストも気になる」と反響

モデルプレス / 2024年12月19日 18時10分

藤原竜也「全領域異常解決室」最終話(C)フジテレビ

【モデルプレス=2024/12/19】俳優の藤原竜也が主演を務めるフジテレビ系水10ドラマ「全領域異常解決室」(毎週水曜よる10時~)の最終話が、18日に放送された。衝撃のラストに、ファンからは早くも続編を希望する声が相次いでいる。<※ネタバレあり>

◆全領域異常解決室の概要

本作は、身近な現代事件×最先端の科学捜査では解明できない“不可解な異常事件”を「全領域異常解決室」(通称「全決(ゼンケツ)」)という世界最古の捜査機関が解決していく本格ミステリードラマ。藤原が主人公・興玉雅(おきたま・みやび)、広瀬アリスが「全決」へ出向を命じられた警察官・雨野小夢(あまの・こゆめ)を演じる。

最終話では、ついに謎の神・ヒルコによる「“選ばれた人間が世界を支配”し、そうでない人間を選別」する計画が始まり、ヒルコの正体に迫っていく。

ヒルコ事件の最中、小夢(広瀬)の救出に向かった際に待ち受けていたのは、ヒルコの神隠し事件をはじめとして、“異常事件”が発生すると「全決」へ捜査依頼する内閣官房国家安全担当審議官・直毘吉道(柿澤勇人)だった。

興玉(藤原竜也)が異変に気づき、「あなたがヒルコ、いや謎の神ヒルコを名乗っていた飛鳥時代の亡霊・役小角ですよね」と、直毘に問うと、「ええ、私がヒルコです。懐かしいですね。かつては役小角と呼ばれていました」と黒幕の正体が明かされる。

直毘は、人魚の肉を食らい不老不死になった、事戸渡しを習得した飛鳥時代の呪術者・役小角。人間社会の悪化原因は神にあるとし、神の総入れ替えをするべく、SNSを使って、新たな神々となる「“選ばれた人間が世界を支配”」し「そうでない人間を選別」する計画を実行するために、さまざまな事件の裏を操っていた。

そもそもヒルコという神は、日本の国土とその地を守る神々を生み出した、イザナミとイザナギの最初の子どもであり親に捨てられた悲劇の存在。

ヒルコだと語る直毘は、不老不死とはいっても限界があり寿命を感じるようになったため、「どうしても今の世の中が、放っておけなくなったんです」「科学の発展とともに傲慢になっていった。ネットやSNSが登場してからは世も末です」「神が人間を甘やかしすぎたんです」と心情を吐露。「全ての神を黄泉に送ったら、この命尽きるまで、修理固成を成し遂げよう」と強調した。

◆最後まで確信できない黒幕にファン衝撃

さまざまな予想がある中で、最終話まで正体が掴めなかった黒幕が明らかになり、ファンは「直毘さんんんんんんん」「怪しいと思ったけど、本人だったとは!」「ヒルコは二宮(成海璃子)かと思ったらまさかの直毘が黒幕!?」と衝撃。

一方で、「直毘→ヒルコ→小角で全部違って見える」と柿澤の演技力の高さに感動する声や、「直毘はヒルコを名乗っていただけ。ヒルコは二宮で、死にそうになったときに思いだした?」と本当は“二宮ヒルコ説”とする声など、テクニカルなストーリー展開にさまざまな反応が集まっており、「これは続編ある…?」「ラストも気になる」と続編を期待する声も寄せられている。(modelpress編集部)

情報:フジテレビ

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