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吉岡里帆、日曜劇場7年ぶり出演決定「御上先生」物語の鍵握るキャスト8人解禁

モデルプレス / 2024年12月20日 6時0分

御上の上司で、文科省初等中等教育局局長・塚田幸村(つかだ・ゆきむら)を演じるのは及川。御上の隣徳学院への赴任を後押しした人物だ。及川は「半沢直樹」「グランメゾン東京」「ドラゴン桜」など数々の日曜劇場に出演してきたが、今作でも物語のキーパーソンの1人となる。

主演を務めた「グッドワイフ」以来5年ぶりの日曜劇場出演となる常盤は、元隣徳学院の教師・冴島悠子(さえじま・ゆうこ)を演じる。ある出来事がきっかけで学院を去り、現在はコンビニでパートとして働いている。一体何が彼女に起きたのか、どう物語へと影響を及ぼすのか。

隣徳学院の理事長・古代真秀(こだい・まさひで)を演じるのはNetflix「地面師たち」での好演も記憶に新しい北村。日曜劇場への出演は「天国と地獄~サイコな2人~」以来4年ぶりとなる。隣徳学院を新設し、一代で東大入学者数が県内ナンバーワン進学校まで創り上げた。生徒たちとも気さくに接する一面を持ち、世間では理想的な学校経営者として認知されている人物となる。

なお、12月23日にはキービジュアルと劇中音楽も発表予定。年明けにも情報解禁を控えている。(modelpress編集部)

◆プロデューサー・飯田和孝氏コメント

子供は大人の下に存在する、学生は大人の管理下にある、もちろん安全面など大体において正しいと思うのですが、欧米に比べてこの管理意識が異様に高いのが日本なんだそうです。18歳から成人とされたにもかかわらず、この構図は変わる気配はありません。そしてこの構図が、「人のせいにする大人」を生み出しているとさえ言われています。このドラマで、御上先生に影響を受けるのは、29人の生徒だけではありません。登場する大人たちも、御上先生の「考えろ」という言葉に突き動かされていきます。学校、文科省、さまざまな場面で、御上先生の言葉を感じ、変化していきます。大人たちが、自分の弱さを認め、考えて、変化しようとする時、生徒と同じように大人も成長していきます。社会が抱える問題、私たち大人が見て見ぬ振りをしてきた問題に、この登場人物たちが向き合わせてくれます。撮影が始まって2ヶ月弱、大人キャストの生徒を見る目は、子供に対しての目ではありません。一緒にシーンを構築していく俳優部として、切磋琢磨する仲間として、その場にいます。時にアドバイスを、時に場を和ませてくださる皆さんと生徒のシーンは、緊張感と温かさとが入り混じっている不思議な感覚があります。「御上先生」で生徒たちを輝かせる大人たちの弱さや葛藤、嫉妬、執念、さまざまな感情に、自身を投影して、共感していただけたら嬉しく思います。

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