1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

「海に眠るダイヤモンド」鉄平&朝子の告白シーンは神木隆之介自ら提案 “誰も知らなかった”5分間長回し撮影の裏側【新井順子PインタビューVol.1】

モデルプレス / 2024年12月21日 15時0分

また、鉄平がいつ告白するのか、朝子がどういうリアクションをするのかは、一切誰も知りませんでした。告白されて朝子が涙を流しますが、多分杉咲さんは鉄平の告白を感じたままに受けて、自然と涙がぽろっと出てきたんじゃないかと思います。杉咲さんが思わぬところで涙してしまうということは実は他にもあって 、杉咲さんが「すみません、泣いてしまいました。もう1回やった方がいいですよね?」と聞いていましたが、監督は「いや、そのままがいいかな」とそのまま本編に使うことになりました。そういった姿を見て、杉咲さんはきっと心で芝居している方なんだなと感じました。

◆賢将(清水尋也)から百合子(土屋太鳳)へのプロポーズシーンは「日常の中で」

― 鉄平と朝子の告白シーンはさることながら、賢将(清水尋也)から百合子(土屋太鳳)へのプロポーズシーンもすごく素敵で、それを見守る鉄平と朝子の2人も可愛らしかったです。このシーンの裏話やアドリブ秘話などがありましたら教えてください。

新井:塚原監督が賢将は日常の中でプロポーズをする感じにしたいと、ドライでは普通に向き合って告白する流れだったのですが、賢将が抱きしめようとすると百合子が「こんな所でやめてよ」と押し問答するようなやりとりも加えていました。6話では、鉄平の告白シーンと賢将のプロポーズシーンがあるので、この差をどうつけるのかは神木さん、清水さんを含め意識していたと思います。だからこそ、神木さんは「賢将は正統派で来るから」と恋愛リアリティーショーをイメージした告白シーンを考えたんだと思います。

ちなみに、賢将と百合子のプロポーズを見ている鉄平と朝子が2人でキャッキャして喜んでいたのは、神木さんと杉咲さんのアドリブです。たしか、このシーンでも杉咲さんはポロッと涙をこぼしていた気がします。

★Vol.2へ続く!

(modelpress編集部)

◆「海に眠るダイヤモンド」最終話あらすじ

いづみ(宮本信子)から、鉄平(神木隆之介)はリナ(池田エライザ)と駆け落ちをしたきり消息を絶ったと告げられた玲央(神木)。さらにいづみは玲央に、2人が消えた“あの夜”のことを語り始める。

1965年3月。新区域から石炭が出たことで息を吹き返した端島では、本格操業へ向けて張り切る鉄平の姿が。しかし、鉄平が誠の通院のために度々リナと長崎へ渡っていたことで、島民たちの間では2人の仲を疑うよからぬ噂も立っていた。賢将(清水尋也)からそのことを聞き、すぐに否定する鉄平。しかしその裏で鉄平はリナと、誰にも言えないある秘密を共有していた。

そんなある日、朝子(杉咲花)は鉄平から「話がある」と呼び出される。しかし約束の夜、仕事を終えた朝子のもとに、鉄平が姿を見せることはなく…。鉄平と朝子の運命が分かれた“あの夜”、一体何が起こったのか。

さらに、いづみが持っていた10冊の鉄平の日記には、大きな秘密がまだ隠されていた。黒く塗り潰された字、破かれたページの本当の意味。

そんな中、玲央といづみは再び長崎を訪れることに。そこで2人が知ることとなる鉄平の思いとは。70年の時を超え、愛と青春と友情、そして家族の物語がついに、結着する。

【Not Sponsored 記事】

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください