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工藤遥、先輩役・齊藤京子と「上下関係を超えた空気感」作る現場秘話「積み重ねが少しずつ実を結んできた」2024年経て掲げる目標【「いきなり婚」インタビュー】

モデルプレス / 2025年1月7日 17時0分

工藤:お芝居の事はもちろんですが、他愛もない会話も大事にしています。真央と優花の職場が食品会社なのもあり、劇中で食事のシーンがとても多いので、食に関する話題が多いです。お互い、麺類が好きだったり、美容に大切な食べ物の情報交換したり。そういうコミュニケーションのおかげで真央と優花の、上下関係を超えた空気感に近付いているように思います。

― 今作で真央が優花に相談するように、工藤さんご自身が何か悩みを相談したり、打ち明けたりすることはありますか?

工藤:私は悩みを相談するというより、「これってどう思う?」と意見を求める事が多い気がしてます。なので、親友には『もう答えは出てるんでしょ?』って言われて、ハッとすると言うか。そうやって背中を押してもらってます。

◆工藤遥、活躍の2024年は「これまでの積み重ねが少しずつ実を結んできた」

― 2024年は『95』『3000万』『D&D~医者と刑事の捜査線~』『若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―』『夫を社会的に抹殺する5つの方法 Season2』と5つのドラマでレギュラーキャストを務めるなど、数々のドラマで欠かせない役として存在感を放っていらっしゃいました。この1年のご活躍をご自身で振り返っていかがですか?

工藤:沢山の方に見つけていただいた1年でした。これまでの積み重ねが少しずつ実を結んできたんだと思えて嬉しかったです。そして、今まで以上に学びも多かったです。それぞれの作品に第一線を走る同世代がいて、共にお芝居ができる嬉しさと尊敬、同時に焦りも悔しさも未熟さも感じました。まだまだ、私には足りないものが沢山あるんだと痛感しましたが、そう思えているだけ伸び代があると前向きに思ってます!!

― これまでの女優活動、もしくはこの1年のご活躍の裏で、ご自身が悲しい・辛いと感じたり、うまく行かない葛藤を抱えていたりといった経験はございましたか?

工藤:そういった状況や経験がなかったのか、正直自分でも分かりません。どちらかと言うと、そう思わないようにしていたのかもしれません。今が踏ん張り時だと分かっているから、ここで心が折れてはいけない、腐ってはいけないと、日々奮い立たせてた気がします。

◆工藤遥の夢を叶える秘訣

― 数々の作品で活躍されてきた工藤さんが思う「夢を叶える秘訣」(夢を叶えるために意識していること、努力していること)をお伺いしたいです。以前インタビューでお伺いした際には「夢を口に出すこと」とおっしゃっていましたが、さらなるご経験を経て新たに感じていることがありましたら教えてください。

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