1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

出口夏希インタビュー つらい時期を支えた「是枝監督の言葉」と「ファンの存在」

モデルプレス / 2025年1月1日 12時0分

【出口】「舞妓さんちのまかないさん」クランクアップの日、集合写真が入ったボードにみなさんからメッセージをいただきました。その中に是枝さんからも一言その言葉が書いてあって。そのときはそんなに深く考えていなかったんですけど、久々につらいかもと思ったときにそれを見たら「私はこれでいいんだ」ってすごく勇気をもらいました。今もそのボードを飾っています。

― 知名度と認知度が上がるほど、心無い言葉も目にする。それに苦しんだ時期があった。

【出口】今までにないくらい作品を見てくださる方がいて、人の目に初めてこんなにも触れているんだと感じました。これまでは落ち込んでもすぐ立ち直るタイプでしたが、すごく落ち込んでしまって、たくさん泣いたり。。そのときに思ったのは落ち込むだけ落ち込んでやろうと。やっぱりわざと元気を出してしまうこともあるんですけど、でも無理やり元気でいようとすると、嫌な気持ちを溜め続けてそれが残ったままになってしまう気がして。私の場合、どよんって思いっきり落ち込んだので、立ち直ったときはすごくスッキリしていました。

― その時期を乗り越えられたもう一つの理由がファンの存在。「出口夏希のファンは熱い」というのはこの業界で常識となりつつある。

【出口】最近お仕事でご一緒する方に、夏希ちゃんのファンの子って熱いよね、と言っていただくことが多くて、すごく嬉しくて!私も本当にそう感じていたから。つらかったときもみなさんからの素敵なコメントばかりを見ていました。昔から応援してくださる方に「でぐたんらしくて好き」って言ってもらえたら、頑張れちゃいます。みなさんのコメントに何度も何度も励まされました。愛が本当に嬉しくて、ちゃんと伝わっているよ、っていっぱいお返ししたいです。

◆出口夏希、2025年も「自分らしくやっていきたい」

― これからさらに人気者になっていくであろう彼女に2025年の抱負を語ってもらうと、自分のペースで、それが他者から見たらたとえゆっくりでも、いろんなことを吸収して成長したい、という意志を感じた。

【出口】2025年も勉強をしていく年にしたいです。今年も色々なお仕事と出会える機会があると思いますので、だからこそかな、なにかを変えるというより、あと1、2年は慣れていく時間がほしい。人と比べて成長するのが遅いかもしれないと焦りはしますが、何歳ならできるというものでもないと思いますし、遅い早いではなくて今は「自分らしくやっていきたい」と思っています。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください