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【紅白本番】「虎に翼」特別編、寅子(伊藤沙莉)&米津玄師が対面 ドラマ×歌唱が交わる世界線・オープニング再現にファン感涙「夢みたい」「最高の演出」

モデルプレス / 2024年12月31日 23時40分

伊藤沙莉、米津玄師(提供写真)

【モデルプレス=2024/12/31】12月31日、東京・渋谷のNHKホールから生放送中の「第75回NHK紅白歌合戦」にて、連続テレビ小説「虎に翼」のスピンオフドラマ「虎に翼 紅白特別編」(脚本:吉田恵里香氏)が放送された。

◆「虎に翼」“特別編”で復活

特別編の舞台は、昭和12年の年の瀬。友達と今年最後の傍聴を終えた法学部生の寅子(伊藤沙莉)は、年の瀬を穏やかに平和に過ごしたいという思いと裏腹に「でも心からそれを楽しむには、この世はあまりにも、穏やかとも平和とも程遠くて…。海の向こうでは戦争をしているし、苦しい思いをするご婦人方は山ほどいる。…女性弁護士は誕生しなかった」と思い悩む。そんな彼女に、同じ法学部生のよね(土居志央梨)は「ここに私たちがいる。それだけでも大きな一歩だ」と言い放ち、寅子は「もどかしくても大きな一歩前進がなくても声を上げていくしかないということ…?」とよねの言葉からまた前を向くのだった。

一方、同じく法を学び、後に寅子と結婚する優三(仲野太賀)は、自宅で「来年はきっと、いい年になりますよね。来年、再来年、その次、その次の次って、きっと世の中はどんどんよくなりますよね」と想いを馳せた。

◆寅子(伊藤沙莉)×米津玄師が交わる世界線

裁判所で先に行ってしまったよねを探す寅子が「よねさ~ん!」と声を出しながら探していると、そこには米津の姿が。米津は寅子の声に思わず反応し、そっとよねが進んだ方向を指して教えてあげるのだった。寅子は「ありがとうございます」と言いつつも、ふと「はて…?」と米津の存在に疑問が浮かんでいる様子だった。

そのまま米津が立ち上がり、主題歌である「さよーならまたいつか!」を歌唱。終盤ではドラマのオープニング映像同様に寅子たちが曲に合わせて踊り、最後に米津と寅子は仲良く2人でピースサインを決めた。

◆「虎に翼」主演・伊藤沙莉、改めて感謝

審査員として会場で映像を見守った脚本家の吉田氏は、自ら書いたため展開を知りつつも「思いを感じてすごい胸が熱くなりました」とコメント。「また来年よりよい年になるように、皆さんで、生きづらい人が少しでも少なく、省かれる方がいなくなるような世界を1個1個作っていけたらいいなと思います」と特別編に込めた思いを語った。

米津の「紅白」出場は6年ぶり。最後にコメントを求められた司会の伊藤は「米津玄師さん、『虎に翼』スタッフ・キャストの皆さん、そして半年間見守ってくださった皆さん、ありがとうございました!」と笑顔で感謝を伝えた。

この放送を受け、視聴者からは「また生きているトラちゃんたちを観られて幸せ」「こんなの夢みたい」「最高の演出…」「オープニングダンスまでやってくれた(泣)」など、反響が殺到している。

◆「第75回NHK紅白歌合戦」12月31日(火)午後7時20分~

「第75回紅白歌合戦」は、12月31日(火)午後7時20分から11時45分まで、NHK総合、BSP4K、BS8K、ラジオ第1で生放送。今年のテーマは「あなたへの歌」。司会は有吉弘行(2年連続2回目)、橋本環奈(3年連続3回目)、伊藤(初)、鈴木奈穂子アナウンサー(初)の4人が担当する。(modelpress編集部)

情報:NHK

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