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高橋一生&飯豊まりえ「岸辺露伴は動かない」最新作決定 原作最初の作品を邦画初“全編ヴェネツィアロケ”で完全映画化【岸辺露伴は動かない 懺悔室】

モデルプレス / 2025年1月7日 7時0分

5年にわたり、岸辺露伴役を演じてきた主演の高橋は、映画版最新作の製作・公開決定を受け、「僕が露伴としてここまで演じさせて頂いた幸運と、携わって下さった皆さんとの出会いの幸運。その重なりとも云えるものを、劇場に足を運んでくださる皆様にお届け出来ること。今から楽しみにしております」とコメント。さらに同じく続役となる飯豊も「再び、露伴の世界に参加できたこと、幸福な時間を噛み締めながら、大切に演じさせていただきました」と喜びの言葉を残している。

制作陣には、ドラマシリーズ・映画版から引き続き、映画「ショウタイムセブン」の公開も控える監督・渡辺一貴氏、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの脚本も手掛けた脚本・小林氏、音楽を菊地成孔氏/新音楽制作工房、人物デザイン監修・衣裳デザインを柘植伊佐夫氏らレギュラーメンバーが再集結した。

◆「岸辺露伴」最新作はヴェネツィアでオールロケ

撮影は昨年秋に行われ、無事にクランアップを迎え、現在編集中。かつてナポレオンが“ヨーロッパで最も美しい広場”と称した、ヴェネツィアを象徴するサン・マルコ広場を始め、サン・ロッコ教会、ぺスカリア市場、プンタ・デラ・ドガーナ、バルバリーゴ・ミノット宮殿、パロッツォ・ダ・モスト、原作にも登場するサンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ広場などヴェネツィアを代表する名だたる名所での大規模ロケを敢行した。

映画の撮影に許可が下りるのが異例な歴史的建造物や、イタリアのルネサンス期を代表する画家ティントレットの絵画など、本編の至る所に貴重な建物や絵画が多数映り込んでいる。まさに映画全編が世界遺産の記録ともいえる本物の説得力が、物語に更なる深みを持たせる。

あわせて解禁された2種類のティザービジュアルは、物語が動き始める教会で撮り下ろされた写真を使用。懺悔室に腰掛ける露伴のビジュアルは、神父席の扉が片側だけ閉められ、顔が半分しか見えない好奇心をかき立てられる1枚に。もう1点は、中世の修道士を想起させるフードを被った露伴が、真っ赤なビジュアルとして切り取られた印象的なもの。「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」では“黒”が作品のテーマカラーになっていたが、本作では“赤”が象徴的な色として扱われている。

超特報映像は、居場所を問い詰められ、次の作品の舞台がヴェネツィアに決まったことを告げる露伴と担当編集である泉のお馴染みの掛け合いセリフから始まる。ヴェネツィアの美しい街並みと共に、路地を足早に歩く露伴や怪しげな仮面の男とのすれ違いなどが切り取られている。ラストカットの懺悔室の岸辺露伴の視線の先には一体何が待ち受けているのか、サスペンスフルな展開を予感させる映像となっている。(modelpress編集部)

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