木村拓哉「HERO」ダウンジャケットの裏話告白「現場に着ていっていた私服だった」

新TVCM発表会に出席した木村拓哉（C）モデルプレス

【モデルプレス＝2025/01/08】木村拓哉が8日、都内で行われた新TVCM発表会に出席。主演ドラマ「HERO」（フジテレビ／2001）の裏話を披露する場面があった。

◆木村拓哉「HERO」の裏話告白

トークイベントでは、これまでに木村が演じてきた役の職業をまとめた“職務経歴書”が登場。そうそうたる経歴を眺めた木村が「（転職で）これを持っていったらたぶん弾かれますよ」と苦笑し、「だって、職務経歴書に『魔法使い』ってある。『君はなぜ今ここにいるのかな』って会話になりませんか（笑）」と笑いを誘った。

また、ドラマ「GOOD LUCK!!」（TBS／2003）で演じたパイロット役の話題になると、飛行機で体験した嬉しかった出来事を木村が口に。「機内に最後入る1歩手前の、小窓からコックピットが一瞬ちらっと見える時あるじゃないですか。あそこでほんの少しだけ意識をそっちにパッと向けた」と打ち明けると、機長らが木村に向かって親指を立ててポージングをしてくれたことを明かし、「やってくれた時は『よしっ！』ってなった」と笑顔を見せた。

さらに、木村が検察官を演じたドラマ「HERO」の話になると、作中で着用していたダウンジャケットが一大ブームとなったことについて「半分照れくさいですけど、半分すごく嬉しいです」とコメント。加えて「そのダウンなんですけど、あれ、現場に着ていっていた私服だったので。本当に寒すぎて、撮影現場は。プランでは全く違う格好でお出かけ捜査だったんですけど、『これ寒すぎる』ってなって、私服で着ていっていたものを着たら、繋がってしまったという結果です」と撮影の裏話を告白していた。（modelpress編集部）

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