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芳根京子「オモコー」以来約10年ぶりTBS主演の心境 “救われた”先輩俳優からの言葉明かす【まどか26歳、研修医やってます!】

モデルプレス / 2025年1月12日 6時0分

― 主人公・まどかは駆け出しの研修医ということで、失敗をすることもあると思いますが、芳根さんご自身が芸能を始めた頃の小さな失敗談があればお聞かせください。

芳根:10代の頃はたくさんオーディションを受けさせてもらって、たくさん落ちていました。私自身、落ちることに対してはご縁もあるだろうし仕方ないと思っているのですが、それをマネージャーさんに言ったら「悔しがれ」とすごく怒られました(笑)。いま考えれば、少し反省すべきだったと思います。

◆芳根京子、初主演作ぶりTBS主演は「とても嬉しい」

― 2015年放送の金曜ドラマ「表参道高校合唱部!」以来、約10年を経てTBS連続ドラマ主演に戻ってきたことの思いをお聞かせください。

芳根:素直にとても嬉しいです。10年前まだ18歳で、自分がこの仕事を続けられるのかもわからなかったですし、自分がやりたいと思ってもやれる仕事ではないことも理解していたので、その中でオーディションで選んでもらえたことが、自信にもなりました。自分が仕事を続けることで選んでくださった方に恩返しになるなら、もっともっと頑張りたいと思えた作品で、意識が変わった作品だったので、そこから約10年経ち今度はお声をかけいただいてTBSに戻ってこられたのが嬉しいです。「自分のやってきた道は間違っていなかったよ」と言ってもらえている気がしました。あのときの感謝の気持ちを今回も忘れずに、しっかり作品と向き合っていきたいと思っています。

― 10年前のご自身と比較して、座長として成長したと感じる部分を教えてください。

芳根:当時は自分のことだけで必死で、セリフを覚えて、合唱のドラマだったので歌も覚えて…本当にそれだけのことしか考えられていなかったのですが、いまは現場にいる方が少しでも楽しく、「この作品やれてよかったな」と思ってくれたら嬉しいなと思い、より一層コミュニケーションを取るようになりました。いまももちろん人見知りはありますが、せっかくご縁があってご一緒させてもらっているわけだから、お話できない方が悔しいな、寂しいな、と思うようになったので、コミュニケーションの取り方は大きく変わったと思います。

◆芳根京子、印象に残っている先輩からの言葉

― 作中では研修医を見守る指導医たちが登場しますが、芳根さんご自身が先輩からかけられた言葉で印象に残っているものはありますか?

芳根:以前、西島秀俊さんから「本当に頑張りやさんだから、頑張りすぎずね」というお言葉を何度もいただいて、すごく救われました。いまでも「元気か?」って連絡をくださるのですが、それがすごく嬉しくて。隣のスタジオにいらっしゃるときにお会いしに行くことはあるのですが、なかなかゆっくりお会いすることはできない中で、それでも気にかけてくださっていることが本当に嬉しくて、それだけで頑張れます。つらいとき、「いまちょっと大変なんです」とかを素直に吐かせてもらえて、「吐いていいんだよ」と言ってくださるのが本当に救われています。

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