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【No No Girls最終ソロ審査:YURI「ハレンチ」】亡き父に呼びかけるオリジナル歌詞「心を大オープン」豊かな表情管理で百合の花咲かす

モデルプレス / 2025年1月12日 17時21分

YURI(提供写真)

【モデルプレス=2025/01/12】SKY-HIがCEOを務めるマネジメント/レーベル「BMSG」がちゃんみなをプロデューサーに迎えたガールズグループオーディション「No No Girls」の最終審査「No No Girls THE FINAL」が11日、Kアリーナ横浜にて開催された。ここでは、YURI(ユリ)のソロ審査、そして結果発表前に送られたちゃんみなからの講評をまとめる。

◆YURI、亡き父への思い込める

それぞれがちゃんみなの楽曲を使用したソロ審査にて、「最後の晩餐」の絵画のような長テーブルの中央に君臨したYURIは「ハレンチ」の冒頭のフレーズをアカペラで歌う。「ふらつきたいから愛したの」で正面を向き、レースのベールから見えた揺るがない眼差しには歓声が沸き起こっていた。

パニエの入った古風な純白のドレスを身にまとい「愛に憶えがあるから 花を描いたの」で白の“ユリ”の花を掴む。2番の最初には「神は綺麗な花から摘んでいって腐った花ほど長く生かす」「お父さん聞いてる?褒めてよ!」と中学3年生で亡くしたと打ち明けていた父に呼びかける魂の叫びも。悩んでいた表情の硬さも克服し、豊かな表情に元々まとっていた切なさと色気を増したYURIは、ダンスブレイクで花を咲かせ力強い歌声とともに舞っていた。

パフォーマンス後、YURIは「え、なんかすっごく楽しかったです!」と少し驚いたようにも見える表情を浮かべ「この人数の方たちが全員味方なんだと思うとすっごい心強かったです」と感謝。「『ハレンチ』という曲はすごくちゃんみなさんの曲の中でも大人気な曲なので、それに勝てるかどうかというのは考えたんですけど、私なりにこの曲を解釈してまた違った『ハレンチ』を見せれたらいいなと思ってパフォーマンスしました」と試行錯誤したことを伝え、再度歓声が沸き起こると静かにガッツポーズで噛みしめる可愛らしい姿も見せた。最後には「生きていく中ですごく辛いこともたくさんあると思うんですけど、弱さを隠さず自分らしく一緒に生きていきましょう!」と観客に呼びかけていた。

<ちゃんみな講評>

YURIはなかなか最初の方は心を開いてくれず、音楽にも心を開けていなかったイメージでした。これって私…結論から言うとYURIは心を大オープンしていました。でもそれは私や指導者の皆がやったことではないんです。それをすごく感じました。YURIがどれだけ鏡を見たのか、YURIがどれだけ涙を流したのか、YURIがどれだけ楽しかったのか。そういうものが、そういう時間が感じられました。素晴らしかったです。ありがとうございました。

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