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坂東龍汰、西野七瀬との共演に驚き「最初にフッと顔が浮かんだ」 監督と役イメージ一致【君の忘れ方】

モデルプレス / 2025年1月18日 17時3分

「君の忘れ⽅」公開記念舞台挨拶に出席した⻄野七瀬、坂東⿓汰(C)モデルプレス

【モデルプレス=2025/01/18】俳優の坂東龍汰が18日、都内で行われた映画「君の忘れ方」公開記念舞台挨拶に、共演の西野七瀬、南果歩、メガホンをとった作道雄監督とともに登壇。キャスティングを聞いた際の感想を明かした。

◆坂東龍汰、キャスティングで西野七瀬をイメージ

本作は、“死別の悲しみとどう向き合うか”をテーマに、恋人を亡くした青年が、大切な人を失った人たちに寄り添う「グリーフケア」と出会い、自らと向き合う姿を描いたヒューマンドラマ。ラジオの構成作家で、結婚を目前に恋人を交通事故で亡くしてしまう森下昴を坂東が、フードコーディネーターで、亡くなったあとに物言わぬまぼろしとして昴の前に現れる柏原美紀を西野が演じる。

本作が公開された心境を尋ねられた坂東は「嬉しいですし、岐阜でこの映画を撮っているときは、こういう景色は想像できていなかったので、こうして昨日初日を迎えて、今日こんなにたくさんのみなさんに足を運んでいただけて感無量でございます」とコメント。キャストの3人は今回が初めての共演となったが、キャスティングを聞いた際の感想を聞かれると「最初、美紀が誰になるのかって勝手に妄想というか想像をしている中で、最初にフッと顔が浮かんだのが西野さんで、絶対にピッタリだなと思ったんですけど“まさかそんな。ありえない”って思っていたら、まさかの監督から『西野さんに決まりました』って連絡をいただいて“ええっ!”って」と驚いたことを明かした。

また、作道監督も「西野さんしかいらっしゃらない」と思っていたそうで、西野は「すごく嬉しいですし、監督と坂東さんのイメージが自然と一致していたというのもすごいことだなと思います」と声を弾ませた。

◆坂東龍汰、映画初単独主演の心境語る

そして、脚本を読んだ際の心境について坂東は「それぞれのキャラクターの背景も描かれているんですけど、一人ひとりの人生をちゃんと読み手に存在させる余白がある脚本だなと思いまして、いろんなところで心が動くというか、感動しながら最後まで読ませていただきました」と語り、「読み終わって、“昴という役を自分がやるのか”ということに対しての責任の重さを感じたのを覚えていますね」と回顧。坂東にとって本作は単独初主演映画となったが、登場シーンも多いそうで「昨日、Twitter(X)を見ていたら、(坂東が)75%くらいは出ていたんじゃないかって」とエゴサをしていたことを明かし、作道監督は「僕もそれを見たんですけど、もっと出てるなと思いました。84%くらい」とコメントして会場の笑いを誘った。

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