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【INI尾崎匠海プロデュース公演】Omoinotake「幾億光年」カバー「僕を支えにして」<ライブレポ>

モデルプレス / 2025年1月30日 12時44分

尾崎匠海(C)LAPONE ENTERTAINMENT

【モデルプレス=2025/01/30】LAPONEグループ所属アーティストJO1(ジェイオーワン)、INI(アイエヌアイ)らの合同ライブ『LAPOSTA 2025 Supported by docomo』にて、JO1とINIのメンバー22人が自らが企画・演出を考える特別なソロステージ「LAPOSTA 2025 SHOW PRODUCED by MEMBERS」を開催中。ここでは、29日にシアターGロッソで行われたINIの尾崎匠海の公演「CAFE」をレポートする。

◆尾崎匠海「カフェ」空間で歌う

初のソロステージのテーマを「自分のことをもっと知ってもらうこと」とし、普段よくカフェに行くということで、ステージセットや映像などをカフェのような雰囲気に仕上げた。オリジナル曲や公演の演出など、自身が制作した作品を届けることによって、「いつも応援してくれているMINIの皆さんに、自分自身をより深く知ってもらいたい」という思いを込めたステージ。

真っ白な衣装に身を包み、オリジナル楽曲「Don’t Worry」をダンサーと共にパフォーマンス。息の合ったダンスと芯のある歌声で会場のボルテージは急上昇。MINIもペンライトを振り、尾崎のメンバーカラーであるオレンジ色がステージに彩りを添えた。

MCでは「僕が好きなカフェを共有したくて準備しました!カフェといえばコーヒー。このステージはカフェにいるようなリラックスした気持ちでやります!」と語り、ステージ上でコーヒーを淹れて飲む場面も。続いて、事前にファンクラブを通して募集していた「尾崎に歌ってほしいリクエスト曲」をランキング形式で発表。楽曲にまつわる思い出話を交えつつ、1位に輝いた「幾億光年」(Omoinotake)を披露すると、伸びやかな歌声で観客の心をぐっと掴んだ。そして、気持ちを言葉で表現するのが苦手だと話しながらも、この日は手紙を用意。想いがあふれ、言葉を詰まらせつつもMINIへの感謝や、今後の活動に対しての熱い思いを伝えた。

最後は、デビュー後初めて作詞作曲を手がけたオリジナル楽曲「幻想」。「“うまくいってなくてどうしようもなくなってる人もいるかもしれない。そんな時にも希望の光はあるんだよ”と思ってほしくてこの曲を書きました。僕を支えにしていいですよ。1人じゃないから、僕がいるから、この曲もあるから」と、自身が辛い時も歌に助けられた経験をもとに、皆の支えになればと心を込めて歌い上げ、公演を締めくくった。(modelpress編集部)

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