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【JO1河野純喜プロデュース公演】ピアノ弾き語りで聴かせる 與那城奨とのデュエットも<ライブレポ>

モデルプレス / 2025年1月30日 12時56分

河野純喜(C)LAPONE ENTERTAINMENT

【モデルプレス=2025/01/30】LAPONEグループ所属アーティストJO1(ジェイオーワン)、INI(アイエヌアイ)らの合同ライブ『LAPOSTA 2025 Supported by docomo』にて、JO1とINIのメンバー22人が自らが企画・演出を考える特別なソロステージ「LAPOSTA 2025 SHOW PRODUCED by MEMBERS」を開催中。ここでは29日にIMM THEATERで行われたJO1の河野純喜「Singing in the rain」の公演をレポートする。

◆河野純喜、ピアノ伴奏も披露

ギター、ベース、ドラム、キーボードだけでなく、トランペット、サックスなど、豪華なバンドの音色で彩られた生演奏と共に音楽を奏でるボーカル河野は、自身も作詞に参加しているJO1の楽曲「Lemon Candy」のセルフカバーでリサイタルをスタート。JO1のYouTubeでカバーを公開している楽曲「水平線」(back number)は、河野自身がネガティブになったり、悪い考えをしてしまう時に聴くと、少しでも優しくなりたい、正しくありたいと思わせてくれる楽曲だという。そんな想いを届けるように歌うと、拍手が巻き起こる。

続いて、「これ本当に緊張します…」と河野がピアノに向き合うと、ざわざわと驚喜の声が上がっていく。初めてピアノでの弾き語りで披露するのは、河野が初めて1人で歌ってみせたJO1の楽曲。「その時はすごく緊張して、震えた手を握りしめながら歌ったなということを今でも覚えています」と、YouTube企画「THE FIRST TAKE」で「Voice(君の声)」を歌った約4年前を振り返る。こうして大事に思ってきた曲を、今回は初挑戦のピアノと共に歌い届けた。

「LOVE RAIN 〜恋の雨〜」(久保田利伸)のカバーでは、メンバーの與那城奨がゲストでサプライズ登場。相性抜群の2人の歌声で4曲を楽しそうに歌い上げた。與那城は「純喜と歌ってると安心するんですよ」と河野を称賛。今回の公演タイトル「Singing in the rain」は、河野にとって初めてのオリジナルバラード曲。「自分が皆さんにあまり見せない心の影の部分が、僕は実は音楽のルーツで。雨の中、悲しい気持ちを吐き出すように大きな声で歌っていた昔の自分の気持ちを歌に込めました」と語り、披露。しっとりと雨のように降り注ぐ歌声を響かせた河野らしい1時間のライブに、観客からの拍手と「ありがとう〜!」という歓声は止むことなく続いた。(modelpress編集部)

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