実写映画「白雪姫」吉柳咲良、プレミアム吹替版声優に決定 オーディションで射止める「すごくほっとしました」

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【モデルプレス＝2025/01/31】3月20日に公開される実写映画『白雪姫』。雪のように純粋な心をもつ優しさに満ちたプリンセス・白雪姫のプレミアム吹替版声優に女優の吉柳咲良が決定した。

◆吉柳咲良、白雪姫のプレミアム吹替版声優に決定

これまで実写版のディズニープリンセスの吹替と言えば、『シンデレラ』では高畑充希（シンデレラ役）、『美女と野獣』では昆夏美（ベル役）、『アラジン』では木下晴香（ジャスミン役）、『リトル・マーメイド』では豊原江理佳（アリエル役）が務め、圧倒的な歌唱力と高い演技力を持つ俳優が担当してきた。本作のキャスティングにも期待が高まる中、ミュージカルやドラマなど活躍が目覚ましい若手俳優の1人である吉柳が、最も長く愛され続けているディズニープリンセス・白雪姫役に決定した。

本作は『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』の作曲家による新曲も含めた『白雪姫』の新たなミュージカル版で、主人公の白雪姫を、スティーブン・スピルバーグによる『ウエスト・サイド・ストーリー』で3万人のオーディションから主役のマリア役を射止め、ゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞したレイチェル・ゼグラーが演じている。幼いころから歌手になることが夢だったという吉柳は、ミュージカル『ピーター・パン』の10代目ピーター・パン役に抜擢され女優デビュー。ミュージカル『ロミオ＆ジュリエット』でのジュリエット役や、NHK連続テレビ小説『ブギウギ』での歌唱シーンやTBS日曜劇場『御上先生』への出演も話題となっている。今後は舞台『リンス・リピートーそして、再び繰り返すー』（4月17日～＠紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA）の出演も控えている。また、ソロアーティストとしてもデビューするなど歌唱力も評価されている。　ホリプロタレントスカウトキャラバン「PURE GIRL 2016」で、タイトルにもあるその“純粋さ”を発揮し、歴代最年少タイとなる12歳でグランプリを受賞した吉柳の「純粋さ」や「優しさ」、「仲間の存在」を大事にしているという価値観は、雪のように純粋な心をもち、優しさに満ちた白雪姫のキャラクター性にもまさに通じるものとなっており、オーディションの結果、白雪姫役を射止めたという。

今作が吹替声優の初挑戦となる吉柳は、白雪姫役決定を知った時の気持ちについて、「本当ですか！？と思わず声が出てしまいました。やっぱりどうしても受かりたかったので、素直にとても嬉しかったですし、すごくほっとしました」と喜びと同時に、安堵もしたそう。念願の白雪姫役ということで、「歌がとても重要になってくると思っていたので、ボイストレーニングをして音域を自分で色々試しました」と歌のトレーニングを重点的に行いオーディションに臨んだと語るように、楽曲への思いは強く、今回の実写版の楽曲も「全部好きで歌を聴いていますけど、やっぱりメイン曲（「Waiting On A Wish（原題）」）は白雪姫の心の葛藤とか、大きく成長するための想いみたいなものが曲にも表れていて、音楽的にもすごく素敵に作られているので、初めて聴いたときは感動しましたし、聴いていて勇気をもらえるので、一番好きです」と語った。