1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

「フジ会見」中居正広トラブル後の番組継続は“女性への配慮”に「フジ批評」で鋭い指摘「女性保護というのを隠れ蓑にして」

モデルプレス / 2025年2月1日 11時26分

フジテレビ外観(C)モデルプレス

【モデルプレス=2025/02/01】2月1日に放送されたフジテレビ系「週刊フジテレビ批評」(毎週土曜5:30~)では、同局が1月27日に行った記者会見について特集。会見での回答内容について意見が交わされた。

◆「週刊フジテレビ批評」中居正広の番組続行理由“女性への配慮”は「女性保護というのを隠れ蓑に」

番組では放送内容を変更し、中居正広とのトラブルが社会、メディア界に及ぼした影響、またフジテレビが負う責任について検証。会見は10時間24分、合計504の質問が行われ、その中で同局は、トラブルが起きた後も約1年半にわたって「だれかtoなかい」の放送を継続、スポーツ番組のMCとして中居を起用したことについて、女性を保護するため、刺激を与えないためと明かしていた。

これについて、会見にも出席していたコメンテーターの石田健氏は、「『女性に配慮していたからです』の一点張りで説明していた」と振り返り、このほかにも聞き取りのプロセスや女性からの要望を明かすことは可能だったのではないかと指摘。上智大学文学部教授の音好弘氏は「女性保護というのを隠れ蓑にして、実際にはこの問題についての改革なり、場合によっては大鉈を振るうことができない」と鋭く述べた。

さらに石田氏は、トラブルの初期の段階で女性から「秘匿してほしい」「復帰したい」といった考えがあったことに終始し、初期段階から現在の会見までどういったコミュニケーションをとったのかについては語られなかったことが問題だとコメント。メディアに対してもこれについての質問が出なかったことから「これは報道環境全体においてこういったものへの理解が遅れていると言わざるを得ない」とメディアが持つ知見を用いて知らせる役目を果たせていないと述べていた。(modelpress編集部)

情報:フジテレビ

【Not Sponsored 記事】

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください