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「クジャクのダンス、誰が見た?」松山ケンイチ、広瀬すずに感じる心地よさ「奇跡を起こす人でもある」私物の劇中小物も明かす【インタビュー】

モデルプレス / 2025年2月7日 7時0分

松山ケンイチ「クジャクのダンス、誰が見た?」第3話(C)TBS

【モデルプレス=2025/02/07】女優の広瀬すずが主演を務めるTBS系金曜ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」(毎週金曜よる10時~)に出演している俳優の松山ケンイチ(まつやま・けんいち/39)。第3話の放送を前に、役作りや撮影裏話について語った。

◆広瀬すず主演「クジャクのダンス、誰が見た?」

本作は、浅見理都の同名漫画を原作に、クリスマスイブの夜に元警察官の父親を殺された心麦が、遺された手紙を手がかりに真相に迫るヒューマンクライムサスペンス。父が遺した手紙には“冤罪”の文字が書かれており、事件の真相に迫るとき、現在と過去の2つの事件が複雑に交錯していく。

松山が演じるのは、心麦とバディを組み、事件の真相を追う弁護士・松風義輝。「真っ当」に生きることを心がけ、刑事事件の弁護人として日々真摯に事件と向き合っている。理屈っぽく余計なひと言が多いくせ者だが、見て見ぬ振りができない世話焼きな一面もあるキャラクターだ。

◆松山ケンイチ、弁護士役のセリフに苦戦

― 松風というキャラクターを演じるにあたって、意識していることはありますか?

松山:原作の雰囲気を大切にしつつ演じたいと考えています。演じていく中で「ここではこういう表現もできそうだ」といった余白を感じる場面もあり、心麦と松風の関係や松風と森崎ウィンさん演じる波佐見幸信との関係性をしっかり見せられるよう、現場で話し合いながら工夫しています。全体的に殺人事件や犯人追跡といったシリアスな展開が多いですが、原作にはシリアスな中にも会話のキャッチボールの面白さや、やり取りの妙があります。それをしっかり表現できるよう意識し、適度に遊びを取り入れながら進めています。ただセリフには最初かなり苦戦しました。(弁護士ということで)普段使わない言葉やなじみにくい表現が多くて大変でしたが、最近は少しずつ慣れてきて、今ではだいぶスムーズにこなせるようになっています。

― 松風は眼鏡をコレクションしていますが、中には私物の眼鏡もあるそうですね。

松山:もともと松風は眼鏡をかけているキャラクターだったので、その眼鏡をどう扱っていくのか、制作スタッフの皆さんと話し合いました。波佐見も眼鏡をかけるキャラクターですし、幼なじみの設定なので、気心が知れた関係の中で眼鏡で遊ぶことを考えたときに、その眼鏡でマウントを取り合うというのが面白いのではないかというアイデアが出ました。

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