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【乃木坂46与田祐希 卒業前インタビュー】16歳から8年半在籍 3年前に訪れた「心の変化」

モデルプレス / 2025年2月4日 17時2分

― 17歳のときのファースト、19歳のときのセカンド、そして24歳でのサード、撮影に臨むときの気持ちはやはり違いましたか。

【与田】毎回違います。ファーストは右も左もなにもわからない17歳の頃、そのときも泣いている写真がありますが、それはこの先が不安で泣いちゃっていて。初々しくて、見返すと自分でも頑張れって思うような写真集。セカンドはアイドルとしての自分の見せ方を研究していたとき。雑誌などを読み込んで、こういうポーズをするとこう見えるとか、メイクもそうですし、アイドルとしての輝き方を模索していました。鎧を着ていた時期で、こうあるべきみたいなことを強く考えてしまっていて。でもそれも良いと言っていただけて、嬉しかったのを覚えています。セカンドは私なりのアイドルを頑張った写真集です。

― そして卒業を控えたタイミングでのサード写真集。

【与田】今回はアイドルとしての集大成ということで、決めるカットは決めつつ、でもはっちゃけるところははっちゃける。与田らしいと言ってもらえることが増えた数年間でしたが、その与田らしいというぼんやりした言葉を体現できるような写真集になればいいなと思いました。実は今回が1番緊張しました。セカンドをすごく良いと言ってもらえることが多かったからこそ、それを超えないといけないと。

― 与田さんの意見も存分に反映された。

【与田】はい、私がやりたいようにやっていいよ、と言っていただいて、いろんなことを決めるのに携わりました。セカンドは言われたことをいかに良い方向に持っていくかという感じでしたが、サードは自分の意見が反映されることが多いからこその責任があったのでプレッシャーもあって。でもそれを跳ね返すくらい楽しむこともできたので、すごく思い出深い1冊になりました。

―――――― 乃木坂46に入る前は「試練があったらどうやって穏便に逃げられるかずっと考えているような子でした」と明かす。しかし今は「できればつらい思いはしたくない。でも訪れた試練は乗り越えないといけない。自分に必要だから起きている」とさも当たり前かのように話す。人は変わる、成長する。国民的アイドルグループで過ごす8年半がいかに濃密な時間であるか、ひしひしと伝わってきた。卒業後は「お芝居も頑張りたい。自分から切り込んでいける性格ではないけれど、いろんな方と交流できるバラエティのロケも好きなので挑戦したい」と意気込んだ。これから追いかける夢も見届けたい。 ――――――

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