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「ノノガ」発・HANAプレデビュー曲「Drop」MV、大粒の涙・動き出した日時・帽子の数字…リンクする演出に考察加速【各メンバーまとめ】

モデルプレス / 2025年2月11日 21時0分

◆JISOO(ジス)

単身で韓国から渡り「No No Girls」に挑戦した最年長のJISOO(ジス)。1人広い地下通路をスーツケースを持って力強く歩く姿は「No No Girls THE FINAL」を経て、全力で音楽を楽しむ力を手に入れたJISOO自身の成長にも見てとれる。さらに、オーディション中、指導を受けながら歌い方に悩み「日本に来てから1回も泣きたくなくて」とこらえていた涙を流す場面が印象的だったJISOOを思い起こさせるように、ソロパートの最後には大粒の涙を流すJISOOの姿がアップで映された。そしてその涙が落ちたのは、冒頭シーンで何者かに踏まれてしまっていた蓮の花。蓮には「清らかな心」「救ってください」などの花言葉があり、彼女たちが「No No Girls」によって救われ、デビューへの道が花開いたことを表す。

◆YURI(ユリ)

電車のホームに設置された鏡に向かって、口角を手で上げてみたり歯を食いしばってみたりと顔を動かすが、鏡の中のYURIは無表情のまま。YURIは中学時代に父を亡くした経験から表情が顔に出ないようになり、オーディション中にはその一定さを何度もちゃんみなに指摘されており、感情が表に出ない鏡の中のYURIはその当時を表しているといえる。しかし、オーディション最終審査のソロでは「心を大オープンにしていた」とちゃんみなが絶賛したほど豊かな表情が開花。MVでも、最後には表情をしきりに変えていたYURIと鏡の中のYURIが連動し、表情を表に出せるようになった彼女の進化が感じ取れる。

◆MAHINA(マヒナ)

3次審査で惜しくも通過できなかった彼女はちゃんみなからラップの才能を見込まれ、追加の3.5次審査で実力を発揮。最年少ながら最終審査まで躍進を遂げてきた。しかし、オーディション前の彼女は母に言われるまで応募を躊躇していたという少し臆病な一面も。通り過ぎる電車を見送る場面は、3次審査で1度は先に進めなかった経験にも、これまでオーディションへの応募を見送ってきた過去にも捉えられる。また、CHIKAが最初に乗り込んだエレベーターには、NAOKO(ナオコ)、JISOOとデビューメンバー発表順に乗り込んでいき、最後はMAHINAが乗り込む。すると表示が「HANA」に変わり、彼女たちがHANAとしてデビューを掴んだ結末を伝えている。

◆NAOKO(ナオコ)

ホームには扉の開いた電車が2台止まり、いつでも乗車できる状態でありながら、NAOKOは座り込んでノートに書き込み、何度も曲を聴いて歌やダンスの練習を欠かさない。この描写は、いつでもデビューできる実力がついていながら決して努力することを止めないNAOKOの姿と重なる。また、ソロシーンで被っているニット帽には「99%」の文字。これは5次審査の課題曲「NG」でNAOKOが書いたリリック「努力の才能99% 1%のひらめき全細胞最高」に由来するものと考えられ、この要素もまた「努力し続けることは才能」だと証明してきた彼女の実力を裏付けるアイテムとして機能している。

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