袋麺に何を足す?風味を格上げさせる「ちょい足し」レシピ

MONEYPLUS / 2019年6月1日 11時30分

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袋麺に何を足す?風味を格上げさせる「ちょい足し」レシピ

コンビニやスーパーの棚一面に陳列され、さまざまな種類が売られている袋麺。手に入りやすい上に、賞味期限が長く保存がきくため、常備している家庭も多いのではないでしょうか。

ただカップラーメンとは違い、袋麺は具材なしのものが多いため、そのままだと麺とスープだけの味気ない食事になってしまいます。

そこで、いつものラーメンにちょっと足すだけで、今までとは違った風味を楽しめるアレンジ方法について、家事代行サービスのカジーで料理キャストとして活躍する直美さんに教えてもらいました。


麺を茹でたお湯でスープを作ってはいけない理由

お湯と鍋さえあれば、簡単に作ることができて重宝する袋麺ですが、「リンを多く含むため、体内のカルシウムを流出させてしまい、体に良くないと言われることがあります」と直美さん。そのため、ちょい足しするなら、カルシウムを多く含むものがおすすめだそうです。

図1

麺を茹でたお湯はスープに使わない

また、この余分なリンを取り除くためには、麺を茹でたお湯を使わずに、別に沸かしたお湯でスープを作ることが大切。そうすることで、スープ自体もすっきりとおいしい味わいになるそうです。

味別、手軽に「ちょい足し」するなら?

まず、どのスープの味にも合うとして直美さんがおすすめするのは、チューブに入ったにんにく。「王道なので、何に入れても味が引き締まります」。お好み焼きに使うような鰹節の粉を加えるのも、ダブル系スープのような深みが出ておいしいといいます。

続いて、塩味・みそ味のラーメンに合うのが、粉チーズ。「たんぱく質とカルシウムがプラスされるだけではなく、スープにコクもでます」。中でも、おすすめは、塩ラーメンに粉チーズ、卵、黒コショウを多めに加えたカルボナーラ風ラーメンだそう。

また、どの味にも合うけれど、特にみそ味におすすめなのが白ごま。擂った白ごまをみそ味のラーメンに入れれば担々麺風に変身。ごまに含まれるビタミンE、免疫アップにつながるゴマリグナン、マグネシウム、カルシウムといった成分は、擂ることで体内に吸収されやすくなるそうです。他に、食べるラー油や食物繊維が豊富なキムチなど、辛みのあるものも、みそ味にぴったり。「途中で入れて味を変えるのにも最適です」。

塩味と醤油味には、スライスレモンがおすすめ。「ビタミンCが補給でき、すっきりとした味に仕上がります」。レモンがなければ、市販のレモン果汁でもOKだそう。

ちょっと手間をかければ本格的な味に

図2

みじん切りしたネギをごま油で熱してかけるだけで、いつもとは違う味に

ちょっと手間をかけて、本格的なラーメンを家で楽しむなら、ネギ油やカット野菜の炒めものを加えるのがおすすめ。ネギ油は、みじん切りしたネギをごま油で熱して、ラーメンの仕上げにかけるだけ。「お店のラーメンのような味になりますよ」。カット野菜の炒めものは、「一緒に煮込んでもおいしいですが、別に炒めてからラーメンにのせると風味が格段にあがります」。

さらにワンランク上の仕上がりにするなら、鶏ガラベースの醤油味のスープを温めた牛乳または豆乳で溶き、チューブのにんにくを投入。トンコツ味に変化するといいます。「ふた袋分を作って、カット野菜やもやし、チルドの餃子などを入れて、鍋風にするのもアリです。タンパク質、食物繊維、ビタミン類もとれて栄養バランスが良くなります」。

手軽さから、つい手が伸びがちな袋麺。せっかくなら、ひと手間でおいしく健康にも配慮した食べ方をしてみてはいかがでしょうか。

【お話を聞いた方:直美さん】
薬剤師の経験と知識を活かし、CaSyお料理キャストとしてヘルシーなメニュー作りでお客様の生活習慣の改善やダイエットをサポート。素材や出汁の味を活かしつつ、発酵調味料やスーパーフードも使いこなす。

【取材協力】CaSy(カジー)
掃除や料理をメインに、安心で高品質な家事代行サービスを提供。1時間2,190円からのリーズナブルな価格で、スマホからいつでも簡単に予約が可能です。社員が「大切な時間」を確保するためのサポートとして、福利厚生に同社のサービスを採用する企業が急増中。各家庭が抱える家事の悩みについて、キャストが応えるアドバイスにも定評あり。

(土屋舞)

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