郵便、宅急便…種類が豊富になった配送の“使い分け”、お得な方法は?

MONEYPLUS / 2019年8月19日 18時30分

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郵便、宅急便…種類が豊富になった配送の“使い分け”、お得な方法は?

フリマやネットオークションでは商品を送るのが当たり前になっています。でも、私たちの日常には、フリマ以外にも送る機会がありますね。手紙やハガキはもちろんですが、たとえばお中元やお歳暮、誕生日のプレゼントなど。どんな方法で送るかは荷物のサイズや重さで違ってくるのですが、実は発送方法はとても多彩です。そこで日常生活でも使える配送方法、その使い分け、安く送るための梱包の工夫などを紹介していきます。


手紙や小物、ちょっとした雑貨は普通郵便

一般的な手紙はもちろんですが、例えばお土産のストラップやハンカチを友達に送るとなると、郵便局の普通郵便が使えます。サイズが大きくなると手紙などの定型郵便ではなく定形外郵便を使うことになり、重さによって料金が違ってきます。また、長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内および重量1kg以内という規格があり、規格内と規格外でも料金が異なります。たとえば、同じ150g以内の物でも規格内なら205円、規格外になると290円になってしまうのです。定形外郵便は重さや厚みを測る必要があるので郵便局の窓口で手続をします。また郵便事故があっても補償はありません。

本や冊子、DVDはゆうメール

本や雑誌、DVDを送るなら定形外郵便ではなくゆうメールが使えます。サイズは34cm×3cm×25cm以内、1kgまで。料金は150gまでなら180円、250gまでは215円、500gまでは300円、1kgまで350円です。送れる物が限られているので、料金も少しお得に設定されています。

クリックポストも有効

定形外郵便やゆうメールを使うよりもクリックポストの方が安くなるケースも少なくありません。クリックポストは34cm×3cm×25cm以内、1kgまでに対応していて、料金は全国一律185円。ただしYahoo! JAPAN IDかAmazonアカウントが必要です。料金の支払いはYahoo!ウォレットかAmazon Payを利用し、ラベルを自宅で印刷をして荷物に貼付けます。郵便ポストか郵便局の窓口から発送可能で、荷物に番号がつくので追跡もできます。

3センチを超えたらレターパックプラス

荷物を送る際、意外とネックになるのが暑さ3cmという制限です。厚手の本やちょっとした衣類だとこれを超えてしまうので、そのとき役立つのがレターパックプラスです。専用の封筒を買う必要がありますが、それに入れば全国一律510円で送ることができます。サイズはA4で、重さは4kgまで対応しています。荷物は追跡可能で手渡しなので安全な発送方法といえます。ただし、破損などがあっても賠償の対象にはなっていません。ちなみに360円のレターパックライトもありますが、こちらは3cmの制限ありです。重さは4kgまで対応なので比較的重いものでも送れるのすが、薄手の衣類やちょっとした雑貨なら重さもさほどないので、1kgまで対応のクリックポスト(185円)で送った方が安上がりです。

レターパック

微妙に大きいと思ったら宅急便コンパクト

ヤマト運輸のサービスの1つで、クリックポストよりも大きく宅急便よりも小さいサイズの物を送るときに便利です。専用の箱をコンビニなどで65円で買う必要がありますが、20cm×25cm×5cm以内ならこれを使えます。自宅への集荷やセブンイレブンやファミリーマートから発送ができるのもありがたい点でしょう。料金は送り先によって異なり、例えば関東から関東なら594円、関東から関西になると648円になります。配達日時の指定や着払いにも対応し、3万円までの補償がついています。レターパックプラスは宅急便コンパクトよりも対応サイズは大きいのですが、補償がなく配達時間帯の指定ができません。なので、壊れやすいもので専用の箱に入る物だったり、配達時間を決めて送りたいなら宅急便コンパクトがオススメです。
宅急便コンパクト

大きな荷物は宅急便やゆうパック

これまで紹介してきた方法ではサイズオーバーで送れないとなると、宅急便やゆうパックを使うことになります。ヤマト運輸の宅急便は60〜160サイズ、郵便局のゆうパックは60〜170サイズでいずれも25kgまでとなっています。荷物のサイズ(縦+横+高さ、重さ)と送り先によって料金が異なるので、できるだけコンパクトに梱包するのがポイントです。コンビニからの発送も可能です。補償もあるので、壊れ物や貴著な物はこれらの方法で送った方が安心です。

フリマは専用の配送方法が断然お得

メルカリやヤフオク!の商品を送る場合には、それぞれのサービスが用意している発送方法を使うのが一番安上がりです。メルカリなら「らくらくメルカリ便」や「ゆうゆうメルカリ便」、ヤフオク!には「ヤフネコ!パック」や「おてがる版(ゆうパケット・ゆうパック)」があります。コンビニから発送できるのはもちろんですが、匿名配送が使えたり全国一律料金なので安心です。

日常生活の中で物を送るとなると、代表的な方法だけでもこんなにあります。これを使い分けるとなると大変なので、慣れるまでは絞り込んで使ってみるといいと思います。もちろん、何を送るのか?でも方法は違ってくるので、より安全にスピーディーに送るなら宅急便など補償や追跡がある方法がいいでしょう。さらに、荷物が大きい、重いとなると持ち運びが大変なので集荷を依頼するのも手ですし、日中郵便局に行けないとなるとコンビニから発送するのもいいでしょう。自分のライフスタイルに合わせて使いやすい方法を選ぶことが大切です。

(川崎さちえ)

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