【NISAで一生モノ】株主優待と配当金も！ひと粒で2度おいしい1月の欲張り銘柄3選

あけましておめでとうございます！

2024年からスタートした新NISA制度により、投資への関心がさらに高まっているのではないでしょうか。私自身もこの制度を最大限に活用し、株主優待を実施しつつ高配当で株主還元に積極的な企業へ長期投資を行っています。非課税の恩恵を受けながら、資産を増やすことができるNISAは本当にありがたい制度ですよね。

2025年も短期的な値動きに振り回されることなく、長期保有したくなる「一生モノ」の銘柄を厳選してご紹介していきます。株主優待と高配当のバランスが絶妙な3銘柄は、安定した将来を見据えた投資にぴったりです。マーケットの先行きは誰にも分かりませんが、長期的に安心して保有できる銘柄を、ぜひ2025年の投資プランにお役立てください！

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ダイドーグループホールディングス（2590）

ダイドーグループホールディングスは、自販機による飲料販売を中心に事業を展開する企業です。主力はコーヒー飲料「ダイドーブレンド」などで、日本全国に約28万台の自動販売機ネットワークを保有。自販機ビジネスを強みに地域密着型のサービスを提供しています。また、飲料事業に加えて医薬品事業や食品事業も展開しています。

【株主優待内容】
Q．株主優待は誰がもらえるの？
A． 1月20日及び7月20日時点の株主名簿に記載または記録された200株（2単元）以上を半年間以上保有している株主が対象となります。
Q．株主優待内容は？
A．6,000円相当の自社商品が頂けます

画像：2024年1月期の6,000円相当の自社商品（筆者撮影）

不二電機工業（6654）

不二電機工業は、主に電力・電機業界向けに高品質なスイッチや計測器、センサーなどの制御機器を製造・販売する企業です。創業は1953年で、長い歴史を持ちながら、独自技術による高性能製品の開発に注力しています。

【株主優待内容】
Q．株主優待は誰がもらえるの？
A． 1月末日及び7月末日時点の株主名簿に記載または記録された300株（3単元）以上を保有している株主が対象となります。
Q．株主優待内容は？
A．保有株式数・保有期間によりQUOカードが贈呈されます

コーセーアールイー（3246）

コーセーアールイー（3246）は、福岡市に本社を置く不動産会社で、主にマンションの企画・開発・販売や不動産賃貸管理を手掛けています。1992年の創業以来、福岡都市圏を中心に事業を展開し、近年では首都圏に進出し実績を重ねています。

【株主優待内容】
Q．株主優待は誰がもらえるの？
A． 1月末日時点の株主名簿に記載または記録された100株（1単元）以上を1年超保有している株主が対象となります。
Q．株主優待内容は？
A．保有株式数に応じてQUOカードが贈呈されます

いかがでしたでしょうか。1月は株主優待を実施している企業が少なく、選択肢は限られますが、今回は株主優待と配当金の両方に魅力がある銘柄を厳選しました。

ダイドーグループホールディングスとコーセーアールイーは2025年1月の権利日までに購入しても、株主優待が贈呈されるのは次の期になりますのでご注意ください。近年は、長期保有の株主に手厚い優待を用意する傾向が強まっています。とにかく保有し続けることが、より良い優待を受ける第一歩です。

特にダイドーグループホールディングスの株主優待は、自社製品が詰まった大きくて重量感のある品が届きます。私自身、毎年この優待を楽しみにしており、もはや株を手放せなくなっています（笑）。ぜひ、優待銘柄の長期保有を目指してみてはいかがでしょうか？ 今後も、埋もれた魅力的な銘柄を見つけてご紹介していきたいと思います。

※本記事に掲載している情報は2024年12月末日時点のものです。
※株主優待の内容は変更される場合がありますので、必ず当該企業のホームページ等をご確認ください。
※本特集は個別の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資にあたっての最終決定はお客様ご自身の判断でお願いします。

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(ペリカン)