フリーランスの年収は「300万円未満」が6割、「1000万円以上」は4.7%

MONEYzine / 2019年8月15日 9時0分

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 「フリーランス」という働き方について、会社員と現役フリーランスではどのようにとらえ方が違うのか。アデコが調査を行った。

■「フリーランス」に対するイメージのギャップ

 アデコは、会社や団体で働くビジネスパーソンで、フリーランスとして働くことに興味がある300名と現役フリーランスとして働く300名を対象に、フリーランスという働き方に関するアンケート調査を実施した。

 現役フリーランスと会社員の双方に、フリーランスのメリットをそれぞれ質問したところ、1位は「自分のペースで仕事ができる」(現役フリーランス60.7%、会社員65.7%)となった。

 しかし、2位の回答は両者で分かれ、フリーランスは「自分のやりたい仕事ができる」(53.0%)、会社員は「収入を増やしたい」(63.7%)がランクイン。「現役収入を増やしたい」は、現役フリーランスでは12位となっている。

 フリーランスのデメリットと感じることを、現役フリーランスと会社員に質問したところ、両者とも1位は「収入が不安定」(現役フリーランス72.7%、会社員50.0%)を挙げており、イメージと現実に乖離がない結果になった。

 しかし、会社員の回答の5位にある「仕事する時間が増加する」(30.3%)は、現役フリーランスでは上位に挙がっていない。これはメリットの1位になっている「自分のペースで仕事ができる」、3位の「働く時間を自分で決める」を裏付けるかたちとなり、フリーランス自身の裁量で仕事をすることが可能である働き方であることが明らかになった。

 一方で、現役フリーランスが回答したデメリットとして、2位「社会的信用が低い」(42.1%)、6位「福利厚生の整備」(28.9%)があり、フリーランスが働く環境には今後も一層の整備が必要なことがうかがえる結果となった。

■現役フリーランスの7割が「今後も継続したい」

 現役フリーランス300名に対して「今後、希望する働き方」を質問したところ、77.3%が今後も「フリーランス」を継続したいと回答した。その一方で、「会社員として働きたい」は4.3%で、自分のペースで働くことができるフリーランスという働き方を今後も希望していることが分かった。

 現役フリーランスに対して、何に将来的な不安を感じるかを質問したところ、「顧客(仕事)の継続的な確保」(41.3%)が最も多く、続いて「収入単価の低さ」(39.7%)、「自身の健康の維持」(39.7%)が続いた。その一方で、13.7%の人は「特に不安はない」と回答している。

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