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本当にできるの!?チャレンジ企画!ワイルド・スピード ダッジ・チャージャー R/Tを作ろう Vol.3

MōTA / 2020年5月2日 18時0分

デアゴスティーニ「ワイルド・スピード ダッジ・チャージャー R/T」

2週間に一度訪れる、趣味と実益を兼ねた「ワイルド・スピード ダッジ・チャージャー R/Tを作ろう」。MOTA編集部から企画を引き継いで2回目となるわけですが、今回は、6号~7号を組み立てていきます。

デアゴスティーニ「ワイルド・スピード ダッジ・チャージャー R/T」

お!?6号から小さく薄くなったぞ?

6号が家に届きさっそく感じたのは、パッケージがとても小さくなっていること。それは7号も同じで、創刊号や5号に比べるとかなり違うことがわかります。実はこの企画を続けるうえで心配していたことの一つに、どんどん溜まるパッケージの置き場所をどうしたものか?ということでした。(一応お仕事なのでパッケージは取っておきたい!)

付いてくるパーツによって、パッケージの大きさは違うと思いますが、無駄に大きすぎないのは大事。テレビでも靴でも、その商品が入っていた箱やパッケージって処分に困ることありませんか?だからこそ、パッケージが小さくなるのは非常にありがたいのです。

映画のキャラクターだけじゃなく演者本人の魅力が満載

では、6号の内容を見ていきましょう。

まず冊子には、ワイルド・スピードシリーズに欠かせないヒロイン「レティ オルティス」について書かれています。

また、映画に登場するレティというキャラクターについてはもちろんのこと、レティを演じるミシェル ロドリゲスについても詳しく書かれており、ワイスピファンだけじゃなく、ミシェルファンも必見の内容。

カッコ良くセクシーな「レティ オルティス」を演じるのは、ミシェルじゃなきゃダメなんだという理由がわかります。

地味でマニアックだけどそれが楽しい!

で、今回組み立てるのは「フロント クロスメンバー」です!って6号にしてなかなかマニアックなところを攻めてきましたね。(笑)

フロント クロスメンバーとは、主にフロントの足回りとエンジンを支える部品で、クルマにとっては走りの剛性感を左右する重要な部分。組み立てはこれまでと同じように2~3ミリしかない小さなネジを、ドライバーで締めこんでいくのですが、パッと見なんだかわからないパーツの組み立ては、正直に言って地味…。(笑)

普通の人は絶対意識したことないバランスパネルサポートの組み立て

と思いつつも、そこは本物のリアルさにこだわっているだけあって、普段見ることのできない下回りの重要部品を手に取って見られるというマニアックな楽しみがあったりします。

そして、5号までで組見立てた左フロントタイヤ付きのフロントサブフレームに、地味なクロスメンバー2本と、さらに地味(しつこい!)なエンジンガードを取付れば、6号の作業は完了。部品点数も多くなく、写真を撮影しながらでも30分かからずに終えることができました。

実はよく分からない“ニトロ”について学べちゃう

続いて、7号の内容を見ていきましょう。冊子では、映画内で頻繁に登場するワイスピを語る上で欠かせないアイテム、「ニトロ」について解説されています。

ワイスピファンにはすっかりおなじみのニトロですが、その正体と仕組みまでご存じの方はあまり多くはないでしょう。

約15年間、自動車整備士として軽自動車からスーパーカーまで触った経験のある筆者でも、ニトロ噴射システムの実物をいじったことは無いので、組み立て前にガッツリ読み込んでしましました。(笑)

実車と同じような組付け方がリアル!

さて、7号のパーツ内容はと言うと…。「クロスメンバーとスウェイバーを組み立てる」って、またクロスメンバー。(笑)

クルマに詳しくない方にとっては、パッとしな地味な作業になってしまいますが、先述したようにクロスメンバーはクルマにとってとても重要で、手に取って眺めることなんて当然できません。そして、細部の作りはもちろん、パーツの固定方法まで実車にそっくり!(違いは小さいネジで止めることくらい?)

スウェイバーとスウェイバーリンク, 素手では抑えられませんでした…。

スウェイバーとスウェイバーリンク, 素手では抑えられませんでした…。

続いてスウェイバーに取り掛かります。ちなみにスウェイバーというなんだか聞きなれない名称ですが、一般的にはスタビライザーと呼ばれ、左右の足回りを連結してロールを抑制する部品です。(アンチロールバーとも言います)

組み立ては、スウェイバーにスウェイバーリンクを取付ますが、これがまた小っちゃい!

特にスウェイバーリンクを手で押さえるのがかなりしんどいため、クラフト用のラジオペンチなどを使うのがおすすめ。そして、スウェイバーとクロスメンバーをスウェイバーサポートを使って組つけ、今回の組み立て作業は完了です。

あなたもMOTA編集部と一緒にゴールを目指してみませんか?

6号と7号で組み立てたパーツ

今回の6号と7号は、前回のタイヤや創刊号のスーパーチャージャーなどとは違い、一見なんだかわからない地味な部位の組み立てとなりました。しかし、各パーツのリアルさだけでなく、え?そこまで?と思えてしまうほどに細かい部品構成や、取付工程を辿ることで、クルマの仕組みそのものを理解することができます。

クルマ好きの男性だけでなく、ちょっとクルマに興味を持ち始めたお子さんと一緒に組み立てれば、物の仕組みや原理に興味を持ってもらう良いきっかけになるのではないでしょうか。

また、外出自粛の暇つぶしとして、組み立てながらワイスピのDVDを観れば、さらにワイスピの世界観にどっぷり浸れること間違いなしですよ。

まだまだ先は長い「ワイルド・スピード ダッジ・チャージャー R/Tを作ろう」ですが、次回は5月16日を予定していますのでどうぞお楽しみに!

[筆者:増田真吾]

ここまで購入した場合の金額

創刊号:499円

2号:1,859円

3号:1,859円

4号:1,859円

5号:1,859円

6号:1,859円

7号:1,859円

合計:11,653円

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