三菱 新型eK スペース/eK クロス スペースに試乗|走ってみて、乗ってみてわかったこと・まとめ
MōTA / 2020年5月5日 16時0分
今最も売れている軽スーパーハイトワゴンのカテゴリーに、三菱 新型「eKスペース/eK X(クロス)スペース」が登場した。ホンダ N-BOXやダイハツ タントなどの強力なライバルを前に、三菱ならではの魅力とは。カーライフ・ジャーナリストの渡辺 陽一郎氏が、実際にeKスペースシリーズに試乗して得た印象を踏まえ徹底解説する。 >>
ベースのeKスペースでもターボが選択可能|ターボとノンターボ、実際に乗った印象は
三菱 新型eKスペースとeKクロススペースは、それぞれにノーマルタイプ(ノンターボ)とターボエンジン車を用意した。車両重量が950kgに達するので、ノーマルの660ccエンジンは登坂路などではパワー不足を感じやすい。それでも軽自動車のノーマルエンジンとしては、実用回転域の駆動力に余裕がある。一方ターボでは、動力性能が大幅に向上するから、高速道路や峠道を頻繁に走るユーザーに適する。
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実際に乗り込んでわかった使い勝手や質感、室内の広さ
三菱 新型eKスペースとeKクロススペースは基本的には同じクルマだが、外観と内外装のデザイン、装備などは大きく異なる。初期の受注状況では、SUV風で個性の強いeKクロススペースが全体の65%を占め、人気を集めている。三菱ならではのデザイン性が評価された格好だ。
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新型eKスペース/eKクロススペースのグレード選びやライバル車種との比較を徹底紹介
新型eKスペース/eKクロススペースは、三菱と日産が合弁で立ち上げたNMKVが開発を担った。開発実務は主に日産が受け持ち、三菱は生産を行う。気になる室内の使い勝手やグレード選びなど、ライバルのホンダ N-BOXやダイハツ タント、スズキ スペーシアとの比較を交えてお届けする。
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[筆者:渡辺 陽一郎]
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