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軽く触れると3回点滅する「ワンタッチウインカー」って知ってる?

MōTA / 2020年5月9日 6時0分

ウインカー操作のイメージ

近年、国産車でも採用されているウインカーレバーを軽く操作すると3回点滅する「ワンタッチウインカー」。欧州車を中心とした輸入車ではすっかり定着しているワンタッチウインカーだが、近年は国産車でも純正で装備されはじめている。

VWゴルフTDI_シーケンシャルウィンカー

ウインカーの戻し忘れを防ぐワンタッチウインカー

ウインカー操作のイメージ

ワンタッチウインカーのメリットは、ドライバーの負担が減らし、誰もが一度は経験したことがあると思われる合図の出しっぱなしを防止できること。

進路変更や車線を変更するときのハンドル操作量では、ウインカーレバーが自動で戻ることはほとんどなく、ウインカーレバーの戻し忘れは、後続車に勘違いさせる恐れがある。ドライバーの操作を減らすことで、人為的なミスを減らすことがワンタッチウインカーを採用する一番の目的だ。

ワンタッチウインカーには“イマイチ”という声も

一方、ワンタッチウインカーは、進路変更が完了する前に合図が消えてしまうことを懸念する声がある。多くのモデルのワンタッチウインカーは3回しか点滅せず、進路変更が完了する前に合図が消えてしまうのだ。

法律では、進路変更の3秒前に合図を出し、進路変更が完了するまで合図を継続しなければならないと定められており、法律の観点からすればワンタッチウインカーは、進路変更に適していないという見方もできる。

使い分けが必要なワンタッチウインカー

国産車でも採用する車種が増え、後付けできるキットも市販されているワンタッチウインカーには、メリット・デメリットがそれぞれある。また、まだまだ日本では浸透しきっていないという面も否定できないし、操作方法や道路交通法とのズレを指摘する声があることも事実。大切なことは、ユーザー自身が走行場面によってワンタッチウインカーと通常のウインカー操作を使い分けるということだろう。

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