1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ

「くうねるあそぶ」個性際立つ5ナンバーセダン|日産 初代セフィーロ【MOTA写真館】

MōTA / 2020年5月11日 9時40分

日産 セフィーロ(初代)

1988年に登場した初代日産 セフィーロ(A31型)は、バブル時代を象徴する4ドアセダン。「くうねるあそぶ」のキャッチコピーや印象的なテレビCM。エンジン・サスペンション・トランスミッション・内装・外装色などを好みに応じて選択できるセミオーダーシステムの「セフィーロ・コーディネーション」など、個性の際立だった1台だ。

日産 セフィーロ(初代)

印象的なキャッチコピーとCM、選べる組み合わせは810通り!

5ナンバーサイズの4ドアセダンで、糸井重里が考案した「くうねるあそぶ」のキャッチコピーや、井上陽水出演のCMが印象的な、初代 A31 セフィーロ。デザインは、後にアウディのシングルフレームグリルを生み出す和田智が担当。細めのピラーが上品な印象を与える6ライトウィンドウを採用し、横長な前後のライトまわりがワイド感を与えている。また、フロントヘッドライトには、S13シルビアにオプション設定されるプロジェクター式ヘッドライトが標準装備された。

エンジン・サスペンション・トランスミッション・内装生地・内装色・外装色などを好み組み合わせて注文できるセミオーダーメード方式の「セフィーロ・コーディネーション」の組み合わせは、なんと810通りにもなる。

あくまで庶民的な5ナンバー4ドアセダンでありながら、オーナーの要望に応え、さらにメーカーの独自性を盛り込んだ初代セフィーロは、まさにバブル時代の日産を象徴する1台だ。

ファミリー向けセダンから走り屋ご用達のドリフトベース車へ

エンジンは2,000cc~2,500ccの直列6気筒エンジンのみで、ターボが搭載された2,000cc RB20DET型は、R31型スカイラインの180馬力を上回る205馬力を誇る。

実用性に優れた4ドアセダンでありながら、直列6気筒ターボエンジンを搭載し、マニュアルトランスミッションを選択できる。このパッケージングは、2000年代の車好きから多くの支持を集め、特にドリフトベース車として中古車市場で大きな盛り上がりを見せた。

スペックや価格

■全長×全幅×全高:4,690mm×1,695mm×1,375mm(2.0クルージング)

■エンジン

・直列6気筒 2500cc RB25DE型

・直列6気筒 2000cc ターボ RB20DET型

・直列6気筒 2000cc RB20DE型

・直列6気筒 2000cc RB20E型

■トランスミッション:4速AT/5速AT/5速MT

■駆動方式:FR/4WD

■販売期間:1988年~1994年

■価格:196万5000円~264万4000円

自動車史に残る名車を振り返る【MOTA写真館】

子供ころ憧れたスポーツカー、テレビドラマに出ていたあのクルマなど、実に多くのクルマたちが私たちの記憶の中に存在する。

MOTA写真館では、そんな懐かしいあんなクルマ、こんなクルマをプレイバック。あなたが初めて買ったクルマ、いつかは買うぞと決めていた憧れのクルマがいつ登場するのか?そんなことを思いつつ、次回もぜひ楽しみにしていただきたい。

▼これまでご紹介した名車はコチラ!▼

【MOTA写真館】日産 プリメーラ(初代)

【MOTA写真館】トヨタ カリーナED(初代)

【MOTA写真館】マツダ ロードスター(初代:NA型)

【MOTA写真館】マツダ RX-7 FC型(2代目)

【MOTA写真館】ホンダ プレリュード(3代目)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください