安全・走行性能が優れているのはどっち!? 新型ヤリスvs新型フィット
MōTA / 2020年5月15日 14時30分
2020年4月の乗用車販売台数では、同年2月に登場した「トヨタ ヤリス」がトップとなり、同時期にフルモデルチェンジを果たした「ホンダ フィット」が2位と、ヤリスの後に続くという状況だ。そんな中、どちらを選ぶが迷っている人も多いのではないだろうか。 当記事ではヤリスとフィットを「1.外装・内装デザイン編」「2.居住性・乗り心地 編」「3.走行性・安全&快適装備 編」「4.グレード構成・価格&総合評価 編」の4回に分けてお送りする。
人気コンパクトカー「ヤリス」と「フィット」を比較
コンパクトカーの購入を検討している人や、両車の安全・快適装備が知りたいは要チェックだ!
動力性能&エンジンフィーリング比較
WLTCモード燃費ではヤリスが36.0km/L、フィットは29.4km/Lとヤリスに軍配があがるものの、街中レベルの速度ではほぼモーター駆動となるフィットのフィーリングも捨てがたいところ。
ガソリンエンジンではヤリスは1.5リッター、フィットは1.3リッターと排気量に差があり(ヤリスには1リッターも用意されるが)、車両重量もヤリスの方が軽量となるため、単純な動力性能で言えばヤリスに軍配が上がる。
走行安定性比較
もちろんフィットも先代よりも大幅に進化をしており、単体で乗る限り全く不満のない走行安定性能を持ち合わせているが、今回は相手が悪かったというところだろうか。
安全&快適装備
ただ、ヤリスの方は通常の衝突被害軽減ブレーキの機能のほかに、交差点で右折時の対向直進車や、右左折時に対向方面から来る横断歩行者まで検知してくれる機能が備わっている。
[筆者:小鮒 康一]
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