本当にできるの!?チャレンジ企画!ワイルド・スピード ダッジ・チャージャー R/Tを作ろう Vol.4
MōTA / 2020年5月16日 17時0分
いやぁ。2週間というのは早いもので、「ワイルド・スピード ダッジ・チャージャー R/Tを作ろう」Vol.4をお送りしていきます。前回のVol.3では、クロスメンバーやスウェイバーといった地味なパーツを組み立てましたが、今回はまたどんな地味な作業になるのでしょうか?(笑)
あのガレージは実在するの!?これまでのワイスピを見返したくなる解説
先に結論から言いましょう。今回の組み立て工程は、ほとんどこれまでの繰り返し!なので、今回は8号から11号まで、一気に4巻分進めていきます。では、さっそく8号の冊子から拝見。
本誌では、ワイルド・スピードのロケ地であり、映画の聖地でもあるロサンゼルスについて紹介されています。
ドムが父親とレストアした1970年式ダッジトダッジ・チャージャー R/Tを隠していた、トレットファミリーの家は、なんと実在するのだそう。4作目の撮影では、新しい家主が大切なガレージを撤去してしまい、美術スタッフ劇中に登場するガレージを見事に再現したことなどが書かれています。
こんな映画製作の裏話を知ると、また過去作品をじっくり見返したくなりますね!
改めてパーツのリアルさに関心
8号に付属するパーツは、右フロントのブレーキ周りのみというシンプルな部品構成。既にVol.2でレポートした4号で左側を組み立てているので、作業はすんなり完了。それよりも、やはりブレーキキャリパーやスプラッシュシールド(バックプレート)のリアルさに、改めて関心してしまいます。超絶アクションのワイスピに欠かせないスタント俳優達
続いて、9号に移っていきましょう。今回は4号分なのでサクサクいきますよ。(笑)9号では、アクション映画には欠かせないスタント俳優について紹介されています。第一作目で誰もが釘付けになった、トラックの強奪シーン。「この映画はヤバイ!(いい意味で)」と思い知らされたあのシーンがどのように撮影されたのかはもちろん、スタント俳優達のすごさやロジャース監督が発明したという「Mig Rig(ミック リグ)」なども紹介されています。
徐々に車っぽくなっていくのが楽しい
9号の組み立ては、右フロントサスペンション!ってあれ?この作業はもちろん左フロントで行っている作業ですが、確か4号ではブレーキと一緒だったような…。(笑) ま、そんなことはさておき、今回はすでに制作が進むフレームにサスペンション周りのパーツを組み付けていきます。続いて、これは7号で制作したクロスメンバーとフレームを合体。おぉ、なんだか一気に車っぽさが出てきました。ということで、ドンドン進めていきましょう!
金庫をダッジチャージャー SRT8で引っ張るシーンもCGなし!
ワイルド・スピードシリーズでは、大興奮のカーチェイスやアクションシーンが主な魅力ですが、中には、その発想が破天荒すぎて、驚きと共にクスっとできる場面がいくつもあります。5作目となる「ワイルド・スピード MEGA MAX」で描かれた、金庫強奪シーンもそのひとつ。リオデジャネイロの警察本部から、麻薬密売組織が稼いだ大金を、金庫ごと奪うのですが、その方法がぶっ飛んでいます。金庫にワイヤーを巻き付け、2台のダッジチャージャー SRT8で引っ張る…。って(笑)
10号では、そんなリアルで大迫力のシーンは、いったいどんな撮影手法がとられたのかなどについて紹介され、シリーズを通じて、ワイルド・スピードがどれだけリアルに拘っているのかを知ることができます。
細かい金属パーツは組み立てが少々大変
10号のパーツは、センターリンク!センターリンクとは、簡単に言えばステアリングの動きを左右のフロントタイヤに伝えるためのリンクで、機械好きとしてはワクワクするパーツです。でも、すべてのパーツが小っちゃくて細くて地味!(笑)
リアルさと耐久性を考えてか、稼働に関わるパーツが金属でできているのは良いのですが、小っちゃいパーツを手で押さえながら、ドライバーできっちり締めこむのはちょっと大変。やはり、クラフト用ラジオペンチなどの使用をオススメします。ワイスピの魅力はやっぱりド派手なチューニングカー
さ、ラスト11号に取り掛かりましょう。11号では、ストリートレースには欠かせない、車のチューニングについ触れられてます。ワイルド・スピードシリーズでは、毎回多くのチューニングカーやカスタムカーが登場し、実際に愛車をワイスピ仕様に仕上げるユーザーがいるほどです。
また、ドム役のヴィン ディーゼルやレティ役のミシェル ロドリゲスは、ハイパワーのアメ車好き、対してブライアン オコナー役、故ポールウォーカーは欧州車や日本車を好んでいたなど、ワイスピファンならずとも興味をそそられる内容になっています。
忠実に再現されたフロントセクション
11号のパーツは、右フロントタイヤ!はい!特に説明は不要ですね(笑)とにかく、細かいところにまで拘ったディテールは、何度見ても惚れ惚れします。そして、前後までで組み立てたフレームに取り付ければ、車にとって大切なフロントの足回りと骨格が完成。いっそう車っぽくなってきたのはもちろん、この時点で、かなりの大きさであることが伝わってくるため、ここまで来たら絶対最後まで完走したくなります!
あなたもMOTA編集部と一緒にゴールを目指してみませんか?
今回は、これまで既に行ってきた作業と同じ工程が多かったため、一気に8号から11号までの4巻分を一気に進めました。ちょっと小分けにし過ぎのような気が…。ですが、組み立てはおおむね30分程度で、冊子をきちんと読み込むことを加味すれば、ちょうど1時間くらいなので、週末の趣味としてはちょうどいいのかもしれません。もし、これから始めるという方は、複数号まとめてチャレンジするのもおすすめ!#stayhomeの時間つぶしにはピッタリです。
次回は5月30日を予定していますので、どうぞお楽しみに!
[筆者:増田真吾]
ここまで購入した場合の金額
創刊号:499円
2号:1,859円
3号:1,859円
4号:1,859円
5号:1,859円
6号:1,859円
7号:1,859円
8号:1,859円
9号:1,859円
10号:1,859円
11号:1,859円
合計:19,089円
▼Vol.1~Vol.3までの様子はコチラ▼
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