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オシャレで速いホットハッチ!テンロク最強と言われた5代目 ホンダ シビック EG型【MOTA写真館】

MōTA / 2020年5月17日 9時0分

ホンダ シビック(5代目)

1991年にフルモデルチェンジしたホンダ シビック。5代目 EG型は「スポーツシビック」の名で親しまれた。この世代から4ドアセダンモデルには「シビックフェリオ」の名称が与えられている。ストロークに余裕を持たせ、四輪ダブルウィッシュボーン式サスペンションを採用した足まわりは、愛称の通りスポーティーな走行を実現した。

ホンダ シビック(5代目)

低燃費VTEC初搭載のスポーツハッチ5代目 シビック

5代目となったホンダ シビックは、4代目と同様に四輪ダブルウィッシュボーン式サスペンションを装備。ストロークを大きくとったサスペンションは、高いスピードで荒れた路面を走行しても、路面を離さないスポーティーな走行を実現していたことから「スポーツシビック」の名が与えられた。

VTEC-E エンジン

エンジンは、170馬力を発生させる1600cc DOHC VTECエンジンや燃費重視の1500cc SOHC VTEC-Eなど多数のエンジンを用意。リーンバーン(希薄燃焼)エンジンの「VTEC-E」は、5代目 シビックで初めて搭載された。ちなみに、VTEC-Eエンジンを搭載したシビックの燃費は最高30.42km/lを記録し、ギネス世界記録に認定されている。

コンパクトな5ナンバー枠サイズの5代目 シビックは、上下分割のバックドアを持つ3ドアハッチバック、2ドアクーペ、4ドアセダン(フェリオ)をラインナップ。1995年まで製造販売され、6代目へフルモデルチェンジした。

刺激的な超高回転エンジン

・直列4気筒 1600cc DOHC VTEC B16A型

最上級モデルに搭載される1.6リッターDOHC VTECエンジンは、最高出力の170馬力を7,800rpmという超高回転で発生。さらに、乗りやすさに重要な最大トルクは、コチラも高回転の7,300rpmで16.0kgmであり、低回転から最大トルクを発生する現代の車とは大きな違いがある。

しかし、軽量コンパクトで、価格も比較的安価であったことから、当時の走り好きな若者を中心に人気となり、車高をギリギリまで落としたカスタムシビックが多く見かけられた。

また、JTCC(日本ツーリングカー選手権)やシビックワンメイクレースなど、モータースポーツのベース車両としても活躍した。

スペックや価格

■サイズ:全長×全幅×全高=4,070mm×1,695mm×1,350mm

■エンジン

・直列4気筒 1300cc SOHC D13B型

・直列4気筒 1500cc SOHC D15B型

・直列4気筒 1500cc SOHC VTEC-E D15B型

・直列4気筒 1500cc SOHC VTEC D15B型

・直列4気筒 1600cc DOHC VTEC B16A型

■ボディタイプ:2ドアクーペ/3ドアハッチバック/4ドアセダン(フェリオ)

■駆動方式:前輪駆動

■トランスミッション:4速AT/5速MT

■価格:92万8000円~188万1000円(1991年式ハッチバック)

自動車史に残る名車を振り返る【MOTA写真館】

子供ころ憧れたスポーツカー、テレビドラマに出ていたあのクルマなど、実に多くのクルマたちが私たちの記憶の中に存在する。

MOTA写真館では、そんな懐かしいあんなクルマ、こんなクルマをプレイバック。あなたが初めて買ったクルマ、いつかは買うぞと決めていた憧れのクルマがいつ登場するのか?そんなことを思いつつ、次回もぜひ楽しみにしていただきたい。

▼これまでご紹介した名車はコチラ!▼

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