エアロデッキやワゴンまで!バラエティに富んだ歴代アコードの内外装を振り返る
MōTA / 2020年5月28日 13時0分
1976年に登場した初代モデル以降、ホンダを代表するセダンとして長い歴史を持つ「アコード」。2020年2月には、軽量化と剛性を高めた「新世代プラットフォーム」を採用し、e:HEV(イーエイチイーブイ)という呼称になったパワートレーンを搭載する10代目となるモデルが登場したばかり。 今回は、そんなアコードの歴代モデルの中から特徴的なインパネのモデルをピックアップして振り返っていきます。
2代目アコード (1981-1985)
1981年9月に誕生し、1985年まで販売された2代目モデル。初代モデルからボディサイズが拡大。それに伴いユーティリティの向上や走行性能・燃費性能が改善されています。ボディタイプは初代モデル同様2ドアハッチバックと4ドアセダンの2タイプを設定。
初代モデルの内装は、人間工学に基づきそれぞれ運転席と助手席でシート形状を変えた「性格分けパーソナル」や、ワンタッチで燃費情報など9つの情報が得られる「エレクトロニックナビゲータ」を採用。また、インパネに設けられた吹き出し口から送風する世界初の「マイルドフローベンチレーションシステム」やクルーズコントロールシステムが全車に採用された他、オプションでは世界初のカーナビを用意していました。3代目アコード (1985-1989)
4ドアセダンと、エアロデッキと呼ばれるロングルーフデザインを採用した3ドアハッチバックが設定され、やや大型化した3代目モデル。駆動方式はFFを踏襲、世界初の4輪ダブルウィッシュボーン式サスペンションが採用された他、歴代モデルでは初のDOHCエンジンを搭載しました。先進的な設計思想が高く評価され、3代目モデルはこの年の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。
メーター周りのデザインが変更されてはいるものの、3代目の内装も2代目同様水平基調でスタイリッシュなデザイン。5代目アコード (1993-1997)
3ナンバーサイズにボディが拡大した5代目モデル。歴代モデル初のVTECエンジンが搭載されたほか、衝突安全設計が採用しました。また、これまで兄弟車だったビガーは1992年1月にモデルチェンジ、その名を「インスパイア」に改め、アコードより上級のクラスに設定されています。5代目のセダン登場の翌年2月には、北米工場で生産される2ドアクーペの「アコードクーペ」と、5ドアステーションワゴン「アコードワゴン」の逆輸入販売も開始されました。
こうして見ると5代目モデルの内装は、3ナンバーサイズに拡大しつつも水平基調でスタイリッシュな2代目からの系譜が組まれているのが分かります。7代目アコード (1993-1997)
先代(6代目)で5ナンバーサイズに戻したボディを、7代目では北米市場を意識し再び3ナンバーサイズへ大型化。スタイリッシュで洗練された内外装デザインと、質感の高い快適な室内空間を備えました。また、従来からのFF車に加え、歴代モデル初となるフルタイム4WD車も設定されました。 初代から5代目まで続いた水平基調のデザインは薄まり、インパネとセンターコンソールを一体化した機能性を重視したデザインを採用。安全装備には、SRSデュアルエアバッグシステム、ABS、ブレーキアシストが全車に標準装備。更にオプションでSRSサイドエアバッグシステムや、安全運転支援システム「Hondaインテリジェント・ドライバーサポート・システム」が設定されていました。
10代目 新型アコード (2020-)
軽量化と剛性を高めた「新世代プラットフォーム」を採用し、e:HEV(イーエイチイーブイ)という呼称になったパワートレーンを搭載する10代目。走りと室内空間を確実に進化させながら、ロー&ワイドでクリーンなデザインを実現しています。 コンサートホールをイメージし、ドアを開けた瞬間からドライビングを楽しむ間、そして降りた後も心地良い余韻を楽しめるような、上質な空間の創出を目指しデザインされた新型アコードのインテリア。見やすいインターフェイスや手のひらにフィットするステアリングホイールなど、操作性の良さと機能美の両立にこだわり、五感のすべてで満足感を味わえる、しっとりとした大人の上質感を大切にしています。外部リンク
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