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フィットする気持ちよさが広がる初代から、心地よさを追求した新型まで!歴代フィットを振り返る【I LOVE コンパクトカー】

MōTA / 2020年5月28日 17時37分

2020年2月、ホンダの人気コンパクトカー「フィット」の新型モデルが発売しました。昨年秋の東京モーターショー2019で先行公開された4代目モデルです。今やコンパクトカー、そして低燃費モデルの代名詞的存在のフィット。 ここでは、そんなフィットの初代モデルから現行モデルに続く系譜を振り返っていきます!

初代(2001-2007年)

栄えある初代モデルは2001年6月に登場。「フィットする気持ちよさ、広がる」のキャッチコピーとともに、5ナンバーサイズの5ドアコンパクトハッチバックモデルとして発売されました。

グローバル・スモールプラットフォームをベースに広い室内を実現。多彩なシートアレンジ、斬新なスタイリング、リッター23km/Lという驚愕の低燃費で、発表後1ヶ月の受注台数は約48,000台と好セールスを記録しました。その後、その年の最も優秀な車に送られる自動車賞「日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。

2代目(2007-2013年)

2007年10月に登場した2代目モデル。

初代からキープコンセプトながら、より磨きをかけた「マン・マキシマム/メカ・ミニマム」のコンセプトをもとに開発。デザインも洗練され、初代を超えるヒット作となりました。

さらに2010年10月には、フィットの確固たる地位を築いたと言っても過言ではないハイブリッドモデルを追加。燃費性能はリッター30km/Lの大台に突入しました。

そして2007年12月には、フィットの国内累計販売台数が100万台を超えるなど、その勢いは留まることを知りませんでした。

フィット シャトル 15X, フィットEV

フィット シャトル 15X, フィットEV

その後、2代目モデルではワゴンスタイルの「フィット シャトル/フィット シャトル ハイブリッド」が登場(2011年)したり、自治体や企業に向けに「フィットEV」のリース販売が開始(2012年)されたりしました。

3代目(2013年-2020年)

パワートレインと車体を完全新設計した3代目は2013年9月に登場。居住性、燃費性能、デザイン、走りを大きく進化させました。

シャープなフェイスでよりスポーティさを増した3代目フィット。シンプルな1モーターシステムでありながら、新たに搭載したハイブリッドシステム「SPORT HYBRID(スポーツ ハイブリッド) i-DCD」ではEV発進も可能になりました。

i-DCDハイブリッドシステム イメージ

走行状況に応じて、EV、ハイブリッド、エンジンの3つの走行モードの中から効率の良いモードを自動的に選択する「SPORT HYBRID i-DCD」により、燃費は国内トップクラスの36.4km/L(JC08モード)を実現しました。

4代目(2020-)

ユーザーのライフスタイルに合わせた5タイプを設定した現行モデルとなる4代目。

歴代モデルが築き上げた優れた性能や機能をベースに、数値では表せない「心地よい視界」「座り心地」「乗り心地」「使い心地」という4つの心地よさを提案しています。

ベーシック,ホーム, ネス,クロスター, リュクス

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また、ユーザーのライフスタイルやライフステージに合わせた5タイプのボディスタイルを用意。シンプルで自分らしさを表現する「ベーシック」、生活になじむデザインと快適性を備えた「ホーム」、アクティブに過ごしたいユーザーのための「ネス」、エンジョイライフに応える「クロスター」、洗練と上質を兼ね備えた「リュクス」。

パワートレインは1.3L 直4+CVTの他、1.5L 直4に2つのモーターを組み合わせたハイブリッド「e:HEV」が用意されています。

毎週木曜日はI LOVE 軽カー/Cカー

このコーナーでは、日本独自の規格の中で成長してきた軽自動車やコンパクトカーについてアレコレ紹介していきます!

次の更新は6月4日(木)。 来週もお楽しみにー!

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