日産がフェアレディZ フルモデルチェンジを公式に示唆|「NISSAN NEXT」でサプライズ
MōTA / 2020年5月29日 9時0分
ゴーンショック以来、いやそれ以前から続く日産の低迷だが、ここへ来て復活の兆しが見えてきた。日産が間接的ではあるが、公式に新型フェアレディZを投入することを明らかにしたのだ! >>
「NISSAN NEXT From A to Z」ん、Aから・・・Z!?
さらに会見で流された映像には「NISSAN NEXT From A to Z」の文字と共に大小さまざまな12台のシルエットが次々と映し出され次期モデルを示唆するなど、期待を持たせる演出も。
背景にはAから順にアルファベット1文字が配され、その前の暗がりを1台、また1台と駆け抜けていく。それぞれ1台1台気になるところだが、何よりも息をのんだのが、最後に現れた“Z”の文字だった。
日本軽視の声に応えた!? 日本の位置付けを格上げに
日本の企業であるはずの日産だが、ここ数年国内に登場した新型車(フルモデルチェンジ)は軽自動車のみ。その他は従来モデルの大幅改良などで乗り切っており、「日本軽視」との声も強かった。
そこで、これまでのカルロス・ゴーン氏主導による強硬な全世界市場への拡大主義をいったん収め、まずコアマーケットの成長機会を促進。欧州やラテンアメリカ、ASEANについては、それぞれを得意とするルノーや三菱のアライアンス企業との持続可能な成長を実現させる戦略とした。
オオトリはやっぱり「Z」だった
おおっ、こりゃ誰がどう見たってあの“Z”だ。
振り返れば2002年、カルロス・ゴーンCOO(当時)が当時の日産リバイバルプランの象徴として復活を宣言したのが、現行型のひとつ前、Z33型のフェアレディZだった。
あれから20年弱、再び日産復活の象徴としてZが扱われているのが興味深い。
S30型初代Zをモチーフにした原点回帰のデザインに注目
噂ばかりが先行していた2021年登場の新型フェアレディZ(Z35型!?)の姿が、シルエットだけとはいえ明らかにされたのだった。
正式な発売時期や搭載されるエンジン形式など、会見では全く情報が明かされなかった新型フェアレディZ。しかし少なくともこの先18か月以内には登場する見込みだ。今はとにかく続報を待つしかないだろう。
[筆者:MOTA編集部]
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
日産『Z』に2024年型、専用ノーズの「Zヘリテージエディション」設定…米国限定
レスポンス / 2024年6月19日 7時0分
-
日産「すごいキューブ」実車公開! 斬新「“イナズマ”グリル」が超カッコイイ! 謎の「コンパクトカー」東京に登場
くるまのニュース / 2024年6月16日 14時10分
-
日産「下請けいじめ」釈明に部品会社は怒りの声 「100万台増」の反攻計画にも冷ややかな視線
東洋経済オンライン / 2024年6月10日 7時40分
-
三菱「次期型パジェロ」登場は26年以降か カクカクSUV復活の可能性は? 3ドアもある?
くるまのニュース / 2024年6月10日 7時10分
-
アメリカのオークションでの落札値は8,500万円超え!…トヨタの「F1参戦」が生んだ、伝説の〈レクサス〉
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年6月4日 16時0分
ランキング
-
1なぜワークマンは「ランドセル」市場に参入したのか こだわりは「8800円」と「防弾チョッキ」
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年6月22日 8時10分
-
2空港の作業車両をEV化で実証実験…国交省「脱炭素化遅れると就航地に選ばれない」
読売新聞 / 2024年6月22日 22時30分
-
3「あえて非正規」増加 ウラに潜む“由々しき問題”とは?
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年6月23日 7時30分
-
4セブン‐イレブンの接客コンテストで頂点に立ったのはベトナムの外国人従業員
食品新聞 / 2024年6月22日 16時40分
-
5しまむらのスリッパは「ありふれていた」のに、なぜ100万足を突破したのか
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年6月23日 6時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)