ランクル200並みにデカい！新型ハリアー兄弟車「ハイランダー」は豪快なアメリカンサイズだった！

MōTA / 2020年5月31日 14時30分

トヨタハイランダー[北米仕様・2020年モデル]

2020年6月、間もなくデビューする新型ハリアーにはRAV4という兄弟がいますが、実はもう1台アニキがいるってご存知でした！？その名は「ハイランダー」。かつて日本でも「クルーガー」の名で売られていたクルマの現行モデル。現在も北米を中心で売られているんです。＞＞「サクッと写真をパラパラ見たい」という方は是非チェックしてみてくださいね。

トヨタハイランダーハイブリッド[北米仕様・2020年モデル]

トヨタハイランダーってどんなクルマ！？画像で見てみる

トヨタハイランダー徹底チェック　外観(フロント編)

北米で売られるトヨタの大型SUV「ハイランダー」。ハリアーよりひと足お先にフルモデルチェンジした2020年モデルから、RAV4や新型ハリアーと同じTNGA・GA-Kプラットフォームを使用しています。このモデルで4代目と、向こうではすっかりおなじみのモデルなんですね。

トヨタハイランダーのボディサイズは全長4950mm、全幅1930mm、全高1729mmでホイールベースは2847mm。ちなみに国内で売られるSUVで比較すると、あの巨大な陸の帝王ランドクルーザー200の全長は4950mm、全幅が1980mm、全高が1880mmでホイールベースは2850mm。そう、車高以外は帝王ランクル並みのデカさ！豪快過ぎるイカつさ満点のデザインもキマッてます！

2021年モデルからはスポーティな装いの「ハイランダーXSE」も追加されます, もちろんトヨタ自慢の2.5リッター+ハイブリッド仕様も設定されます

トヨタハイランダー徹底チェック　外観(リア編)

ハイランダーに用意されるエンジンラインナップは、V6 3.5リッターガソリンと直4 2.5リッター+ハイブリッドの2種類で、FFと4WDの設定があります。車両重量は約1880kg～2085kgとなかなかの横綱級！？ちなみにランクル200は2430～2690kgですから、もっと凄かった…

大開口部のグリルやボリューム感あるフェンダーなどで構成される豪快なフロントと違い、リアはシュッとした形状で軽快さを表現。それでいてリアゲート周りは垂直気味の形状で、荷室周りの実用性の高さを予感させます, 2.5リッターハイブリッドのシステム最高出力は243馬力。ちなみに同じハイブリッドを積む新型ハリアーのシステム出力は222馬力で、ハイランダーのほうが高出力版となっていますね。

トヨタハイランダー徹底チェック　インテリア編

新型ハリアー同様の12.3インチ大型ディスプレイを備えた2020年モデルのハイランダー。先進運転支援システムや安全装備もハリアー同様に充実しています。車幅も広いため、ハリアーよりも左右方向にはゆとりが感じられますね。ちなみに2016年以来、ハイランダーは北米の同セグメントで最も売れているベストセラーカーだそう。