「ユーノスロードスター」に「MR-S」、「S2000」など、いま乗って自慢したい憧れのオープンカー4選
MōTA / 2020年6月6日 8時0分
はっと目を見張るような流麗なフォルムのスポーツカー。屈強なボディでどこにでも行けそうなSUV。それともオシャレで可愛らしいコンパクトなモデル。最新モデルから懐かしの名車まで。燃費や車格、維持費など現実問題は一旦置いておいて、誰しも1度は自分の憧れのクルマを思い描いたことでしょう。そしてそれを自慢したいなんてことも…。 今回はそんな、一度はこんなクルマに乗って自慢してみたいオープンカー4選を紹介していきます。あなたの好きなクルマは何ですか? 昔から憧れていた1台はありますか?
マツダ ロードスター[NA型](1989年-1998年)
日本のみならず、世界中で愛されるオープン2シータースポーツカーであるマツダ ロードスター。「世界で最も多く生産された2人乗り小型オープンスポーツカー」としてギネスブックの認定を受けるほど人気の高いモデルです。1989年に世界的に見ても久しく新型車が存在していなかったコンパクトなオープン2シータースポーツカーというジャンルに、鮮烈なデビューを果たしたのが初代ロードスター、日本名「ユーノス ロードスター」(NA型)です。
発売と同時に世界的に大人気車種となり、その成功を受けてメルセデス・ベンツ SLKやBMW Z3、フィアット バルケッタなどがリリースされたとも言われるほど、自動車業界全体に与えた影響が大きい車種でもありました。
持て余さない適度なサイズに、使い切れることが前提のパワー。羽が生えたかのようなヒラヒラとしたフィールで、ドライバーの意のままに操れる、まさに「人馬一体」を体感することができる1台です。
トヨタ MR-S[ZZW30型](1999年-2007年)
1999年10月に、MR-2(SW20)の後継車として発売されたトヨタのミッドシップ2シーターオープン「MR-S」。先代MR-2のようなハイパワースポーツではなく、ライトウェイトスポーツとしての位置づけで登場したMR-Sは、車重970kgという軽量ボディに、140馬力を発揮する1.8リッター直列4気筒の1ZZ-FEエンジン(NA)を搭載し、当時はマツダ ロードスター(NB型)のライバルとして登場しました。
特別、速さやパワーを売りにしていたわけではありませんが、軽量ボディに、素直なハンドリングで軽快感があり「どこでも踏んでいけるクルマ」というのがMR-Sの狙いでした。
また、MR-SはAT限定免許でも乗れるクラッチ操作を自動で行うセミATを国産車で初めて用意したモデルでもあります。
ホンダ S2000(1999年-2009年)
本田技研工業創立50周年記念として1998年に発表され、翌1999年4月に発売されたS2000。ホンダとしては、S800以来29年ぶりに復活した「FRレイアウト」の2シーターオープンスポーツということで話題を集めました。なにしろ、ホンダの長い歴史の中でFRレイアウトを採用しているは、初代SシリーズとこのS2000だけという、大変貴重な1台だからです。
50周年記念、また久々の「FRレイアウト」ということで、シャシーやドライブトレーンも気合の入った専用開発。採用された「ハイXボーンフレーム」は、オープンボディでありながらクローズドボディに匹敵する高い剛性を実現。
さらに、250馬力を8300rpmで発生する新開発2L直4DOHC VTECエンジン(F20C型)は、9000rpmまで回る官能的とも呼べるもので、高剛性を実現したボディと相まってその走りはホンダファンを驚喜させました。
ダイハツ コペン[L880K型](2002年-2012年)
1999年の第33回東京モーターショーでコンセプトモデルが参考出品され、2001年の第35回東京モーターショーでは市販を前提にしたモデルを発表。その後、クーペモデル冬の時代とも言える2002年に満を持して登場したのが、初代コペンです。電動開閉式のアクティブトップを備え、エンジンは直列4気筒のツインカムターボ。「持つ悦び」と「操る楽しさ」をコンセプトに、軽自動車でありながら本格的なクーペの機能を備えました。
流麗でボリューム感のある面構成と前後対称のようなサイドビューが特徴で、丸味を帯びたかわいらしいキャラクター。スポーティユーザーだけでなく、女性や子離れした老夫婦までターゲットを幅広く想定したデザインで人気を博しました。
当時、ダイハツ ムーヴのトップグレードが150万円を超える時代に、初代コペンは150万円以下の価格を実現していたのは「驚き」のひと言ではないでしょうか。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
いよいよ市販化!? マツダの新たな「和製スポーツカー」に期待の反響多数「金貯めます」「絶対ほしい」の声も!? 「次期型RX-7」なロータリーエンジン搭載! 流麗デザインの「アイコニックSP」のスゴさとは
くるまのニュース / 2024年11月19日 7時10分
-
マツダ「“超レトロ”ロードスター!?」が“スゴイ”と反響多数! “カクカク”な「旧車デザイン」が「約100万円!?」に驚きの声も! ダックスガーデン「ナイチンゲール」に“熱視線”集まる!
くるまのニュース / 2024年11月11日 14時10分
-
日産「次期シルビア?」に反響多数! 「期待したい」「復活させて」 高性能“ターボエンジン”搭載の「“FR”スポーツ」! 全長4.1m級でクルマ好き興奮の「IDx」は今こそ登場すべき
くるまのニュース / 2024年11月11日 10時10分
-
“150万円台”から!? マツダ「爆速ロードスター」がスゴイ! 「ターボエンジン」&“6速MT”搭載! 1代限りのレアな「ロードスターターボ」とは?
くるまのニュース / 2024年11月7日 19時10分
-
マツダ新型「“NE”ロードスター」いつ登場? 現行“ND型”デビュー10年目へ! 開発者は「当分ありません」と明言したってマジ!?
くるまのニュース / 2024年10月28日 6時40分
ランキング
-
1「既婚者よりも経済的に余裕がある」だけじゃない…末期がんの医療ジャーナリスト(59歳)だから気づけた「独身がん患者」のメリット・デメリット
文春オンライン / 2024年11月24日 6時10分
-
2「茨城県警察」本気でオタ芸を打ってみた “キレッキレ”動画にSNS「最高!!」「すばらしい」「腹筋壊れるw」
オトナンサー / 2024年11月23日 19時10分
-
3「70歳代おひとりさま」の平均貯蓄額はいくら?
オールアバウト / 2024年11月23日 19時30分
-
4小泉孝太郎がやっている「納豆の最高においしい食べ方」 タレ半分、“あるもの”をたっぷり
Sirabee / 2024年11月22日 16時15分
-
5とんでもない通帳残高に妻、絶句。家族のために生きてきた65歳元会社員が老後破産まっしぐら…遅くに授かった「ひとり娘」溺愛の果て
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年11月21日 8時45分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください