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違いが分かる! 日産 新型「キックス e-POWER」とダイハツ「ロッキー」、注目の大人気コンパクトSUVを見比べてみた

MōTA / 2020年6月11日 11時50分

2020年5月にタイで発表された日産の新型コンパクトSUVの「Kicks e-POWER(キックス・イーパワー)」。2020年6月にはティザーサイト「日産 キックス [ KICKS ] e-POWER 先行公開サイト」が公開され、ついに国内での発売も公式にアナウンスされました。 そこで今回は、注目の新型キックス e-POWERと、 2019年11月の登場以来、好調なセールスを記録するダイハツ ロッキーを比較! 「サクッと写真をパラパラ見たい」という方は是非チェックしてみてくださいね。

日産 キックス e-POWER vs ダイハツ ロッキーの内外装を比較してみる

日産 キックス e-POWER vs ダイハツ ロッキーの外観(フロント編)

日産 キックス e-POWERは、丸みを帯びたコロっととしたフォルムと、存在感あるドヤ顔グリルが印象的。全体的なイメージは兄貴分のエクストレイルにも似てる!? 屋根が浮いているように見せる塗分けの2トーンルーフは、背の高さを感じさせにくくスポーティに見せる効果も。

ダイハツ ロッキーも台形グリルに切れ長な目で力強さ、ワイルドさを演出。SUVの定番装備となるホイールアーチやボディ下まわりの樹脂パーツを備えつつ、全体的に軽快でスタイリッシュなコンパクトSUVを印象付けています。

日産 キックス e-POWER vs ダイハツ ロッキーの外観(リア編)

日産 キックス e-POWERのリアは、ブーメラン型のリアコンビランプが目をひきます。これは旧型ジューク辺りから始まった日産の共通デザインですね。リアのホイールアーチやテールゲートの造形も有機的。全体に筋肉質!なマッチョデザインですね。

ダイハツロッキーのリアは、ピラーを後端ではなくやや手前に配置。これによりボディを長く大きく見せています。また、リアコンビランプはサイドから後ろに長くぐるっと回っているように配置され、ヘッドライトから流れる面のピークをできるだけ長く見せることで、クルマが大きく見えるイメージを作り出しています。

日産 キックス e-POWER vs ダイハツ ロッキーのインテリア

日産 キックス e-POWERのインパネ・ダッシュボードまわり。黒とオレンジの2トーンで仕上げられ、なかなか斬新な色合いが目をひきます。デザイン自体は奇抜さもなく、きわめてオーソドックスです。

ダイハツ ロッキーはブラック系のシンプルで落ち着いた印象のダッシュボードまわり。前席は窮屈さがなく、ドライバーとパッセンジャーとの間にしっかりと程よい距離感(カップルディスタンスは900mm)が取られ、外観からは想像出来ないほどの空間が広がります。

日産 キックス e-POWERのインテリア(室内空間)を見てみると、大人4人が乗っても「すごく広々!」というほどではないものの、十分な空間が確保されていることが見て取れます。

ダイハツ ロッキーの後席は、女性ならば足が組めるほどのニースペースを確保。頭上にも十分な空間があり圧迫感もなく居住性に不満はありません。

いかがでしたか。日産 キックス e-POWERとダイハツ ロッキーは、共にコンパクトなボディながら凝ったデザインと存在感で、今後のコンパクトSUV市場を牽引していきそうな予感がぷんぷんします。日産 キックス e-POWERの登場も待ち遠しいですね!

※キックス e-POWERの画像は全てタイ仕様

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